他の職種から知見を得る
私は、うどん屋さんをしながら、うどん屋さんではない飲食店(ドリンク、スイーツなど)と関わり、うどん屋さんが主体となったイベントをやってみたり、他業種との関わりをもつようにしています。
実際にやってみて他の職種などから知見を得ることがやはり大切でした。
多種多様に異業種とのコラボレーション
21、22歳で独立した時に年齢の近い人たちが独立やおもしろいことをしている“うどん屋さん”が見つからなかったです。
周りにはカフェを開業したい、やおしゃれなことをしたい、漠然と何かをしたいと思っている若者も多かったです。
僕自身もお店が工場団地のようなワーカーが多い地域でやっているため、同世代の子達が訪れることが少なく、悩んでいました。
そこで街のハブとなるコーヒーショップや同年代で何かしている人達に会いにいったりしていました。
ジャンルは違えどフード同士のイベントや、ドリンクスタンドに飲食店を呼んで夜イベントを開催してみたり、デザイナー会社と組んでポップアップをしてみたりと。
→うどん大国の香川県で日常に染み付いている“讃岐うどん”がもっと若者と距離が近くなれば”讃岐うどん“が違う角度からアプローチができるのではないかと思いました。
作り手があってこその”讃岐うどん“
ただ、日常的に食べる行為だけではなく
こんなにもうどん作りは面白いし、楽しいと知ってほしい。
当時の私は、日常をカジュアルにカフェに行くような子達がうどんを当たり前のように食べに来てほしいと考えていました。
→同世代の客層の獲得。
そこから数年。
うどん大国だからもっと”讃岐うどん“がメインとなるイベントがあってもおもしろい。
だから私はお店で”つどう“とい名前で夜うどんのイベントを始めました。
●他を巻き込む魅力はなんだろう。
・違う業界のお店などと協力することで
→新たなアイデアや技術を取り入れることができる。
そこで得た商品やサービスの幅を広げることができるだけでなく
新たな価値や商品を提供することもできる。
・違う店舗とコラボすることにより、店舗同士のお客さんの交換や、実際に他の店舗のお客さんにアクセスすることが可能。
→私自身、このアクセスすることに重きを置いていました。そこで実際に獲得したい層にリアルに知ってもらうこと。同年代の企業している仲間と情報交換や学びを得られる。
また、日本1小さい県にも関わらず、うどん屋さんも非常に多い。そこの市場で生き残るためにも創業当時から上記のことは外せませんでした。
●そこからもたらす恩恵
昨今、流行廃りがすごい時代、さらに複雑化し、競争も激化していく中
異なる業種や分野からの知識や視点を取り入れることで、新しいアイデアやビジネスチャンスを発見し、促進することができるのかと。
●まとめ
他の職種や店舗と関わることはビジネスにとって重要な戦略であり、多くの利益を得られやすいです。様々なアイデアの共有や問題解決の多角的アプローチなどこれからより付加を高めていくためには必要不可欠なことなんだと実感しました。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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