見出し画像

マルチホーミング(インターネット回線2系統にすると......快適性が増す)

社内からインターネットを経由してクラウドシステムに接続することは、顧客とのミーティングがオンライン(Zoom、Teams、Google Meetなど)で行われることが一般的なビジネスシーンになっています。この機会に、自社のインターネット環境を見直すことは、BCP(Webアプリケーションアクセスの信頼性と可用性、ネットワークパフォーマンス(負荷分散を含む)などの観点からも有益です。インターネット障害によるビジネス機会の損失を避けるためにも、検討する価値があります。回線が1系統の場合は、2系統に増設することで大きな改善が見込めます。もう1系統を増設する際には、異なるISPの利用をお勧めします。たとえば、Fletsを利用している場合はeo光に変更するなどの選択肢があります。この際、インターネットをマルチホーミングで採用し設定することで、ISPの障害からも守ることができます(障害発生時には、もう一方の正常な回線に自動的に切り替わります)。コストは増えますが、ビジネスの機会損失を含めて検討することは、快適な働く環境を整える一つの方法です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?