ロジックツリーが上手く作れないときの対処法
ロジックツリーは原因分析や目標設定、課題解決によく使うフレームワークです。ロジカルシンキングの中でも良く使うフレームワークの一つだと思います。個人的には使わない月はないくらい良く使います。
ロジックツリーの説明はここでは割愛します。Google先生に訊いてみてください。やり方を教えてくれる記事たくさん出てきます。
とりあえず一つだけ紹介しておきます。
ここではロジックツリーを上手く使えない、上手く分解できない(できてる気がしない)という人のための対処法を書いてみます。
※上記のブログから画像引用
上記は実際のロジックツリーです。左側にある青い枠の要素を分解したものを右側に書いていって問題の原因を特定していってます。抽象度の高い内容が具体的な内容に変わっていきます。
実は左から順番に要素を書いていくのは難しいです。特にロジカルシンキングのスキルが身についてない人がやろうとすると上手く分解できません。
例えばラーメンをロジックツリーで分解してみます。
少し足りない要素ありますが、例なのでご勘弁を。
しかし慣れてない人が実際にやろうとすると下記みたいになってたりします。
ラーメンなので間違いに気づきやすいですが、仕事などでは実際にこんな感じになっていても気づかなかったりします。
慣れない人は抽象度が高い内容を順番(左から順番)に分解していくのではなく、とりあえず思いつく内容を箇条書きでいいので書き出します。
書き出した内容がグルーピングできないか考え、グループにまとめていきます。
そのグループをロジックツリーのように並べれば、ロジックツリーが完成します。
つまり順番に分解するのではなく
①思いつく要素を書き出す
②書き出した要素をまとめる(グルーピング)
③まとめたものをロジックツリーになるように並べ直す
上記の手順をすればロジックツリーが完成します。
上手く分解できないなーと思う人は試してみてください。たぶん上手くいきます。
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