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ネットと現実の境目

インターネットの世界と現実の世界は別。
と考える人はまだ少なくない。

インターネットの歴史はまだ浅くて、ネットが有名になったのはWindows95がでてきてからだと思う。

ざっくり歴史を振り返る。
https://www.nic.ad.jp/timeline/ここから引用。

1995年
amazon.comサービス開始
Internet Explorer登場

1996年
Yahoo! Japanサービス開始

1997年 
Google検索登場

1999年
2ちゃんねる開設

2000年
Googleが日本語での検索サービス開始

2001年
Wikipediaプロジェクト始動

2003年
Skypeリリース開始

2004年
Facebook誕生
mixiの運営開始
Firefox1.0が公開

2005年
YouTube設立
ブロードバンド放送サービス「GyaO」開始

2006年
Twitter設立
「ニコニコ動画」サービス開始

2008年
Evernote一般公開
Appleが「App Store」を開始
Dropbox正式サービス開始
Twitter日本語版公開

2011年
「LINE」サービス開始

というかんじでLINEに至ってはまだ10年もたってない。
Twitterが日本に入ってきてからちょうと10年たったくらい。

こっちのサイトも見やすい
https://www.daj.jp/20th/history/

今の日本の法律とか考えたり、企業を経営しているような人達は若くても40代で、基本的にはそれ以上の人達。
人生の半分以上はネットなんてない世界で生きてきたので、後からでてきたネットの世界と今までの世界を分けたくなるのも無理はない。

ただ、95年以降に生まれた子供たちは普通に生まれたときからネットがある。
いわゆるデジタルネイティブの人達にとってはネットも現実世界の一部であって分けると言う概念がそもそもない。

今後はネットが当たり前の現実が中心になっていくので、それに合わせた働き方やビジネスを展開していく必要がある。
今さら経営者に覚えてくださいとは言っても難しいので、そこをサポートする仕事はもう少し需要がありそう。

子育ても親の世代がどこなのかでだいぶ子供たちに影響がある気がする。
僕の世代がちょうど境目世代。高校の時にポケベルで連絡してたような世代だったりするからネットに詳しくない人達は多々いる。
たぶん今の10代、20代からしたら普通のレベルのITリテラシーでも同年代の中では詳しい人みたいな扱いになる。

先日、子供の習い事の発表会があった。
発表会の後に、ママ友達と子供たちだけで打ち上げをするというので、動画見れた方が盛り上がるだろうと思って、
発表会の数時間後にSONYのデジカメで撮影したものをyoutubeに限定公開でアップしておいた。

旦那さんが機械に詳しい人で羨ましいわー

って言われたらしいけど、今の世代的に動画をどっか(youtubeじゃなくてもいいけど)にアップして共有するのは普通。

同世代の友人でLINEをしてない(そもそもスマホじゃない?)人がいる。グループラインで一斉連絡できないので、個別対応になる。みんないい人だから、誰かしらが忘れずにちゃんと何かしらで連絡してるんだけど、いまどきLINEをしないのが不思議。

なかなか時代の境目を生きてるなぁと実感する。

5GとかAIとかこれからどんどんと変わっていく。思考や概念を変化していくこと大事になる。
数年後に、「えーパパ、そんなこと知らないのー」って娘に言われないようにしよう。

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