見出し画像

なぜ人は走るのか?走り初めて8年。50代女子が考える5つのこと。

村上春樹氏は専業作家としての生活を開始したときに、走り始めたそうです。

それ以来世界各地のフルマラソンや100キロマラソン、トライアスロンに出場されている本格的なランナー。

本書の執筆時毎日10キロ走っていたそう。毎日同じことを淡々と続ける、このことがいかに難しく、大変か。

コツは頑張りすぎない。習慣化したいことは、余裕を持って終わらせることが大切。それは運動だけではなく例えば勉強なども同じこと。


小説家という自分と向き合う仕事ではなおさら精神力が強くないと長くは続けられない。彼が長期にわたって小説家を続けられているのは走ることでメンタルを鍛えていることもあるのだろう。


というわけで
走ることがを続けていて良かったこと

  1. メンタルのコントロールが上手くなる。

走っているとどうしてもしんどくてすぐに辞めたくなるし、歩きたくなる。
初心者ならなおさらだが、100キロ越えのトレイルランニングをしている私でさえジョギングをしているとすぐに家に帰りたくなる。笑笑

そんな時はあそこのコンビニまで行っておやつを買って帰ろうとか
目標の距離走ったら、ご褒美に美味しいものを食べようとか
自分を誤魔化したり、甘やかしたりしながらモチベーションを保っている。

決してメンタルが強いわけではない。

自分とのいつも向き合いながらトレーニングをしているので、メンタルを保つことが上手になっているだけなんだよな。


2.体重のコントロールがしやすい。

走っているからといって、みんなが痩せていくわけではない。本当に痩せ体質になるためには月間200〜300キロ走る必要があるような気がする。あくまで肌感覚。
そのぐらい走っていてもそれが習慣がすると、体が慣れてきて太ろうとする。
ランナーは食事面でも太らないように気をつけている人が多い。
体型を維持することが何より速くは走ったり、怪我なく走り続けるためには必要だからだ。

3.風邪をひきにくくなる。
走っていると呼吸器系が鍛えているので、風邪をひきにくくなる。
ただし大会等で体が疲れている時には免疫機能が弱っているので、そんな時には注意が必要。

4.体調管理が上手くなる。
質の良い練習を続けようと思うと、日々の体調管理が大切になる。またレースで結果を出そうとすると、当日に体調のピークを持っていかないといけないので、日々の体調管理は必須となる。そんなこんなで、自分と向き合うこが上手になっていく。

5.どこでもできるのでコスパが良い。
靴さえあればどこでもすぐに走れる。こんなコスパの良いスポーツはない。
コートの予約も要らなければ、ジムに通う必要もない。

ただしどこでもできるというのは厄介で、いつでもどこでもできる=やらなくなる
ってことになる。私もそのたちで、自分ではなかなか走らないのでラン友と約束をして走りに出かけたり、練習会に参加したりして走る工夫をしてる。


てな感じで走らないなんて勿体無い。できれば日本国民走れる身体がある人は、みんな走ってほしい。走らなくても歩いて欲しい。歩き続けていると「ちょっと走ってみようかな?」と思う時が来る。

ランナーハイと言われるものがあるのかどうかは、私にはちょっと何をいっているのかわからないが、
体を動かすこと自体は人間が本来持った機能であるので、生きている以上は動かさないと健康ではいられない。

是非とも靴を履いて街中を走ってみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?