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仲間以上友達未満

久しぶりの人たちに、会った。
同年の人たちばかりだったが、とても心地の良い時間だった。

それは、なぜなんだろう、と、自分に深掘りをしてみた。

・ベタベタした関係ではない。

・一人一人が自分を持っていて、または自分を確立している。

・人の人生に口を出さない。

・程よい距離感。

・お互いを認め、尊重している。

この5つをみていて、「ああ、友達じゃないんだね」とわかった人も多いだろう。

そう。

昨日の二つの集まりは、「仲間」という言葉が、ピッタリくる。
かといって、何か同じ目標を持って力を合わせている関係でもない。

友達ならば、もっと深い話もするだろうし、相手のテリトリーにも踏み込んでいくだろうし、お互いにそれを許している関係性だ。
しかし、仲間は「ただ、そこにいて楽しく話せればいい」ものだ。

「そこにいて楽しく話せる」ということは、簡単そうで、簡単ではない。
みんなが興味を持つ話でなければならないし、相手を尊重していないと、楽しい気分は壊れる。
1人だけしゃべる人がいても、面白くはない。

仲間、というのも、実は「目には見えない波長」と言うものが合わなければ、成立しない。

そう言う意味では、友達はもちろん、仲間というのも、簡単に持てるわけでもないし、続くことも時には難しい。

それでも、久しぶりに会って、楽しく話せるということは、誰にとっても大事な時間だ。

私は友達はかなり少ない。
少ないからこそ、長く続いているし、会えばなんでも話せる。
だからこそ友達は大事なのだけど、この仲間以上友達未満の関係も、すごく大事だな、と思ったので、書き留めておきたい。

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