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自己嫌悪って悪くない


昨日一年ぶりくらいにお会いした方に、私がずいぶん変化したと言われた。
良い意味で、だと思う。勝手にそう信じている。笑

その変化のきっかけはなんだったのか、と聞かれて咄嗟に出た言葉が「人生最大の自己嫌悪から始まりました」だった。

人は日々のやるべきことに追われていくうちに、「その場合わせ」をしてしまう。

・こうしておいた方が良い
・合わせておいた方が良い
・こちらの方が波風が立たない
・こちらの方が効率が良い
・こちらの方が楽

こんなことをベースに判断して、決定し行動していく。

そうすると、「本来の自分」からどんどん離れていく。

それでも忙しい時は、それに気づかない。
コロナで強制停止となり、いやでも自分を振り返る時間ができてしまった。

その時見た自分が、「え、私ってこんな人だったっけ?」
と言う、強烈な違和感だった。

その違和感は、すぐに自己嫌悪に変わった。
何をどうすれば自分を救うことができるのか、さっぱりわからなかった。

そこから
・セミナー参加
・本を読む
・旅に出る

このステップを経て、
・引っ越し
・断捨離
・人間関係の整理
・旅に出る
・仕事の手放し

を終えた時、ずっと実現したかった世界一周ファーストクラスの旅に出る。

旅に出た直後、最後の手放しを決意し、明日完了する。

迷いながら、
自問自答を繰り返しながら、
心の答えに素直に従い、行動した結果、ようやく自己嫌悪から始まった自己改革が完了した。

だからこそ言えることは、「自己嫌悪はチャンス」だと言うこと。

自分が嫌いというのは、後に待ってるのは、自暴自棄か、自己改革しかない。

自暴自棄を経て、自己改革は
に向かう人もいるだろう。
自暴自棄のままの人もいるだろう。
いきなり自己改革に向かう人もいる。

私は人生最大の自己嫌悪からスタートした自己改革の結果に、満足をしている。

これからは忙しくなりすぎず、
折に触れて自分の心に聞き、確認して、本来の自分から大きく外れないようにしたいと思っている。


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