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自分らしくいられているのか

人は仮面をかぶって生活している。
会社での
学校での
友達の前での
親の前での

時々、一体どこが自分の本当の仮面なんだろうかとわからなくなる。
人だから、
よく見せたくて
人だから
よく見られたい。

欲なのか
それとも、別のなにかなのか。
それは私達にもわからない。

どうしてよく見られたいのか
どうしてよく見せたいのか
それはなぜだかわからない。

家族の前ぐらい、飾らなくていいのに。
恋人の前ぐらい、本当の自分でいられたらいいのに。
親友の前ぐらい、自分をさらけだせたらいいのに。

でも、他人だから。
自分ではないから。
その時々に合わせて。
人は飾る。
その時々に合わせて。
自分ではなくなる。

それは正しいことで
それは誰でもやること。

でも、

時々

どの姿が自分なのか。
わからなくなる。

どの自分が本当の自分で
どの自分が本当に感じている自分なのか。

何もわからず、
何も得られていない。
自分が自分でない感情に包まれる。

そのときには安堵ではなく
とてつもない不安と苦しさに襲われる。

全部自分のはずなのに
「なにやってんの?これが自分?」って思う瞬間がたくさんある。

自分は誰か。
それはわからない。

その昔、仮面舞踏会があった。
その昔、地位を隠して
人々は踊った。
何も忘れ、
そしてなにかのために。

子供も、大人も。
仮面をかぶる。
仮面舞踏会じゃないのに。
仮面をかぶる。

PCの中。
手紙の中でも。
そして、現実でも。

そうしているのは誰なんだろう。
そうしなければならなくしたのは誰なんだろう。

それは。

自分自身なんだろう。

私は思う。

本当の感情は

本当は存在しないのではと。

教えてほしい。

私の姿。

そんなことを考えた、秋の一日。

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