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2022年9月、プノンペンに行ってきました!

2022年9月シンガポールからカンボジアプノンペンへ3泊4日で旅行に行ってきました。
前回のプノンペン旅行は、COVID-19の中国のロックダウン直後の2020年1月、当時はまだまだたくさんの中国からの観光客を街で見かけました。
2022年9月のプノンペンでは、旅行者のほとんどが欧米人、特にバックパッカーを多く見かけます。

1. カンボジアの観光について

1 カンボジアへの入国

シンガポールから、カンボジアプノンペンへのフライトは2022年9月現在、シンガポール航空が3往復、ジェットスターアジアが1往復しています。
シンガポールからの入国に対して、特に事前のPCR検査は必要ありません。

入国の際に必要な書類は機内で渡されます。
記入が必要な書類は
・ 入国申請書類(アライバルビザ申請書)
・ 税関申告書類
・ 健康に関する質問書類
です。
また、クメール語又は英語ワクチン接種証明書類が必要です。こちらは電子データでなく、印刷された書類が必要です。
また、入国後の検疫措置による指定場所での待機などはありません。

2 カンボジアの観光ビザについて

カンボジアのアライバル(観光)ビザは、カンボジア観光省Webサイトから事前申請か、空港での申請となります。
今回、ネットでの事前申請ではなく、空港で申請しました。
アライバルビザの申請に必要な書類は、機内で渡された書類に含まれています。
必要なもの
・ 入国申請書
・ ビザ申請費 
  1回 30US$
  1年 40US$
  2年 60US$
です。
アライバルビザは、申請窓口で10分程で発行されます。

3 カンボジアのインターネット環境

プノンペン空港の到着ゲートから出ると、すぐ目の前にのSIMカードのお店が並んでいます。

SIMカードは大体、1週間インターネット使い放題5US$から7US$です。
スマートフォンとパスポートを渡すと、店員がSIMカードの差し替えからアクティベーション、インターネット設定までやってくれます。

4 空港からプノンペン市内への移動

空港からプノンペン市内への移動は、
1 タクシーまたはトゥクトゥク
2 バス
3 鉄道
があります。

タクシー
トゥクトゥク定額チケット制で、到着ゲート近くのタクシーカウンターで、自分のホテルのあるエリアのチケットを購入します。
ホテルのあるエリアによって、チケットの値段が異なります。チケットは、ナガワールド近くのホテルで18USドルでした。
プノンペンが初めての方や荷物の多い方にお勧めの移動方式です。

バスは、公共バスとナガワールドホテルなどの有名なホテルとプノンペン空港を結ぶエアポートバスがあります。現在、エアポートバスは運行を停止しているようです。
空港から市内への移動は、時間はかかりますが、鉄道が一番安いです。駅近くのホテルに滞在してる方や旅慣れている方にお勧めです。

5 プノンペンのCOVID-19の状況

プノンペンでのマスクの着用は推奨のようで、マスクをしている人はほとんど見かけません。
ほぼ、以前の生活に戻っているようです。

6 カンボジアでのキャッシュレス事情

カンボジアでに支払いは基本USドルです。
以前は1USドル以下の細かい端数だけ、カンボジアリエル紙幣で支払われました。

2022年現在、1USドル紙幣や5USドル紙幣などの少額のUSドル紙幣は、あまり流通していないようです。ドル紙幣で支払いをすると、50USドル以下のお釣りは、ほぼ全てカンボジアリエル紙幣で戻ってきます。
その時のUS$とカンボジアリエルの換算レートは、1US$あたり4,000カンボジアリエルで計算されます。
2020年と比べて、クレジットカード決済やQRコードを使ったキャッシュレス決済はかなり進んでいるようです。しかしながら、スマートフォンの電話番号と紐付けられたQRコード決済がほとんどで、クレジットカード決済は、高級レストランなど一部のお店に限られます。
余ったカンボジアリエル紙幣は、プノンペン国際空港の発着ゲートの両替所で、1US$あたり4,200カンボジアリエルで両替出来ます。

7 プノンペン市内の移動

プノンペンは結構広く、日陰も少なく、交通量が多く、歩道は駐車している車やバイクで歩きづらく、特に日中は暑さで、徒歩での移動に向かない街です。目的地への移動には、トゥクトゥクが市民の足としてよく使われています。

トゥクトゥクに乗る時、声をかけてくるトゥクトゥクのドライバーは大抵運賃をふっかけてくるので、grabで予約がお勧めです。

grab予約画面

カンボジアのgrabは、タクシー、トゥクトゥクなどから車種を選ぶことができ、運賃が提示されているので、支払いの際に金額やお釣りでも揉める事もありません。

また、帰国の際のプノンペン国際空港への移動もgrabでタクシーやトゥクトゥクを手配するのがお勧めです。
プノンペン市内からプノンペン国際空港への移動は、ホテルなどでタクシーを手配すると15US$が相場です。
grabで予約すると、大体
トゥクトゥク 20,000KHL(5US$)
タクシー   35,000KHL(9US$)
です。

2 プノンペンのお勧めのレストラン&カフェ

東南アジアの国々の中で、急速に発展してるカンボジア。特に首都のプノンペンでは、Covid-19の中でも、新しいホテルやショッピングモール、レストランやカフェなど次々とオープンしています。
発展著しいプノンペンでお勧めのカフェレストランを紹介します。

1 Pizza 4P’s Cambodia

ベトナムで大人気の日本人が経営するビザチェーン Pizza 4P’s。そのPizza 4P’sがプノンペンのナイトマーケットやお洒落なレストランやカフェが並ぶトンレサップ川のリバーパーク沿いのフードコート 313 Quaysideの2階オープンしたピザレストラン Pizza 4P’s Cambodia

お店の雰囲気、メニューや値段は、ベトナムのお店とほぼ一緒です。
お勧めはカンボジア店のスペシャルのナムバンチョックのピザです。ベトナムのお店と同じで、ピザはハーフ&ハーフで注文できるので、ベーシックなピザと組み合わせて、気軽に挑戦できます。
カンボジアの香草をふんだんに使ったピザはなかなか不思議な味がします。

パルマハムとブラータとピザと
ナムバンチョックのピザの
ハーフ&ハーフ

外のテラス席なら、リバーサイドの夜景が綺麗そうです。

このフードコート313 Quaysideには、Pizza4P’s以外に、丸亀製麺のMARUGAMEUDON焼肉ガーデン東京などのレストランが入ってます。

2 Malis Restaurant

プノンペンで、お洒落なカンボジア料理を楽しみたい方にお勧めのカンボジア料理レストラン Malis Restaurant

落ち着いた雰囲気のカンボジア料理レストランで、真ん中の庭園を囲むテラス席やエアコンの効いたインドア席など、お店はかなり広く、ゆっくり食事が楽しめます。

このレストランはアラカルトメニューだけでなく、トラディショナルなカンボジア料理のコースメニューを用意しています。一人でもいろいろなカンボジア料理を楽しめるお勧めのレストランです。

4コースメニュー例

3 MARUGAME UDON

日本で有名なうどんチェーン丸亀製麺がプノンペンにオープンした MARUGAME UDON Phnom penh。

日本の丸亀うどんと同じ、うどんを注文して、好きな具材を取るシステムなので、注文や会計に戸惑うこともありません。

価格も良心的で、ローカルのカンボジア人でいつでもいっぱいです。

4 KAIFUN CAFE & EATERY

プノンペンの緑に囲まれた落ち着いた雰囲気のカフェ KAIFUN CAFE

アイスキューブコーヒー

レンガ作りのインテリアがお洒落なカフェで、ドリンクはコーヒーを中心にソフトドリンクなど約30種類、フードメニューもピザやカンボジア風の串焼きなど豊富に揃っています。

5 TEMPLE coffee n bakery

プノンペンでは、24時間営業のカフェをよく見かけます。夜遅くまで開いているカフェでも、お勧めのカフェが、ローカルのエスプレッソカフェチェーン TEMPLE Coffee n Bakery

古いラジオカセットや本、タイプライターなどレトロなアイテムとアンティークなインテリアが印象的な落ち着いた雰囲気の24時間営業のカフェレストランです。3階建てのカフェは、どのフロアも席の間隔がかなり広く、一人掛けソファでゆっくりできます。

アイスキューブコーヒー

メニューはタブレット端末で、オリジナルテイストのアイスコーヒーやフードメニューが充実しています。

ただしこの店舗だけかもしれませんが、カフェにしては、BGMの音量が結構大きいのでが難点です。

6 OYAKATA Japanese Restaurant

プノンペンの少し街外れの日本食レストラン OYAKATA Japanese Restaurant

アットホームな雰囲気のこじんまりとしたお店で、日本人の大将が、カンボジア人スタッフと一緒にお店を切り盛りしています。食事メニューは、居酒屋のアラカルトメニューはもちろん、一人の方に嬉しい定食メニューも充実しています。

ハンバーグ定食

味はもちろん、値段もリーズナブルで、日本食が懐かしくなった時にお勧めです。

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