見出し画像

もう10年経つんですなぁ

ということで、このお題への連日の投稿をしておりまして、お目汚し失礼のほど申し上げております。

本日は、#私の作品紹介 ということで。過去に書いたものを紹介するというのはわりと気恥ずかしいことではあるのですが、これもお題を埋めるためということで読み流していただければと存じます。


われら語学民が愛してやまない白水社から、かつてこんなシリーズがあったことをみなさまご存じでしょうか。

このシリーズの構成は『日本語』も含めて26言語。そのうちの1冊がおなじみトルコ語でありまして、不肖執筆を担当したのがこの私でございました。

おかげさまで刊行当初からさまざまにリアクションを賜りました。その当時はさまざまな制約のある中、トルコ語を紹介する本としてはそれなりの出来ではなかったかと自負していました。が…

あれから10年。その間、私もアンカラでの生活、日本に帰国後のなんやかんやとした生活などを送っている間に、考えが変わった部分もあり。また、トルコ語以外のテュルク系諸言語を見てみたり、周辺言語に触れてみたりなどしているうちに、10年前に書いたものを見返すと、自分なりにつたないなと思う部分がたくさん見えてきます。

今ならもう少しはよいものが書けるかもな、と一瞬思うなどしますが、書いたものというのは著書に限らず、論文でもレポートでも、はたまたこういったウェブログ的記事などでもそのように感じられるものなのかもしれませんね…。

ということで、だいぶ時間が経ちましたが上記の本。春からトルコ語をやってみようかとお考えのみなさま、よろしかったらぜひ図書館や電子書籍などで手に取ってみていただければうれしゅうございます。

なお、研究がらみで書いたものなどのリストはこちらにも記載してあります。とりま、論文を書かないと…

#私の作品紹介

この記事が参加している募集

私の作品紹介

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。