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チケット買ってしまったから、もう行くしかないですよね

気が早いことだ、とあきれられるのは覚悟のうえで、一般論として航空券はなるべく早い時期に買ったほうが安価ですむという話はあると思うのです。それに加えていつ購入するにせよ、次の年度からアゼルバイジャン語の研究を新たに進めていくということであれば、そろそろ渡航して資料収集や聞き取り調査をしておきたいなと思っていたところでもありました。

気晴らしもかねて、東京(長崎から東京に移動する国内移動はまた別に考えるわけですが)からバクーまではいくらくらいかかるのだろうかと思って比較サイトでぽつぽつ見ていましたら、そうかバクーまでの往復、ターキッシュエアラインズ一択だけというわけではなかったなということに気づかされます。そういえば、2022年度の言語研修で現地からいらした先生もこの航空会社を選んだとたしか言っていたような。

ためしに12月、現地に10泊程度の旅程でどうなるかと思ってみてみたら、17万円切るくらいの価格でした。ターキッシュよりも安いとなれば、こちらを選ぶほかないのでは…いやしかし、さすがにちと気が早すぎるか…?などと逡巡していたのですが。身内に相談したら、「早く買ったほうが安くあがるんだったら買っといったらいいじゃない」とのことでしたので、身内の各位がそういうのなら仕方あるまいな、となりまして…気が付いたら決済ボタン、押してしまいましたよね…

ええもう、ばっちり購入となってしまいました。残高から見事に購入代がさっ引かれているのを確認しております…

ということで、3年ぶりに現地、バクーへ行くことが内定しました。
すでに書いた通り、今年の末ごろの渡航になりますからまだまだだいぶ先の話にはなるのですが…今回は研究計画の性質上、調査と聞き取りのために割と入念に準備する必要があるので、これまで以上に万全の準備をして臨みたいところです。

前回渡航したときにも、現地でがんばって毎日更新していました。その日に現地で感じたこと、見たり聞いたりしたことなどをメモしておいて、宿に帰ってそれらをnoteに書いて出したものです(かなりきつかったけどやりきりましたよ!)。ご関心の向きは、上記リンク先からぜひ当時のリポートをどうぞ。有料部分もありますが、その前の部分だけでもそれなりに文量はあるのではないかと記憶しています(購入してくださったら、もちろんうれしいですけどね!)

そういえば前回は完全にコロナ禍で現地・帰国先の日本ともども、検疫手続きが煩雑だった時期の渡航だったのを思い出します。

あのときは日本帰国後も検疫上の「水際対策」(今思い返すと、ずさんもずさんだったと思いますがそれはまた別の話…)の関係で公共交通機関を14日間は利用できないということになっていましたから、都内某所で14日間待たされたものでした。

待期期間が終わった日の早朝、脱兎のごとく待機施設だった宿泊所を飛び出して、長崎行きの飛行機に乗る前にJR浜松町駅前のマクドで朝食をいただいたことでした。

あの時ほどファーストフードをおいしいと思った瞬間はなかった…。
何を食べたかこそ覚えていませんがね…!(←)

そんなパンデミック期の渡航の記憶も、いずれ忘れ去っていくことになるのでしょうか。あの時の待期期間14日間、二度と経験したくない一方で、その時の怒りと退屈にまみれた話は、今でもわりとテンション高めで長時間語れる自信もなきにしもあらず…

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