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語彙訳が出ていてすごい(といった風情がある件)

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先日以下の記事で言及した、「残り」の語彙集を入手しました。🎉

本が届き次第振り込みということでしたが、秒で郵便局に行きましたよね…。ということで、日本語教育界では(賛否あれどやはり定番として)おなじみの教科書、『みんなの日本語』(スリーエーネットワーク)に出てくる語彙をさまざまな言語に訳したものを、別売りで購入したという次第です。

アゼルバイジャン語は初級Iだけ持っていたのですが、その後初級IIも出ていることに気づきましたので、それを買い足し。また、ウズベク語も出ているじゃあないですか…一テュルク語学徒として、持っておいて損はしないでしょう!

ということで、それらも購入いたしました。いやあ、素晴らしいですね。現場の先生たちのご苦労の賜物ですね。

アゼルバイジャン語語彙集に関しては、初級I,IIのどちらもとてもお世話になった日本・アゼルバイジャン両国の先生たちのお名前が巻末にありました。

で、日本語話者対象のアゼルバイジャン語の教材を作ろうとしてる私のような立場としても、こういうのがあると何かと利用できるのでとてもありがたいのです。特に感嘆詞まわりの表現。これは既存の文法書でなかなかカバーされていない部分なので、「わあ」とか「ああ」などに相当するアゼルバイジャン語は…等々、現地で観察していても私が見落としがちな部分を勉強するのにとてもありがたいというわけです。

同じくウズベク語をやる人たちも、きっと『ウズベク語』版の中身を見てみたくなるのではないかと…(あるいは当然のようにもう入手しているものなのでしょうかどうでしょうか)。

トルコ語は出る予定あるのかな。どうでしょう(やるとしたら誰だろうな、とか具体的な人物を頭の中に浮かべてしまいます)。その他のテュルク諸語はどうか。カザフ語、キルギス語あたりも出てもおかしくないかもしれないですが、ニーズもそうだし、何よりその仕事にとりかかる人がいてこそですからね…

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それにしても。ウズベク語を久しぶりに見てみると、やはりいいものですね。

また再開したくなってきたかも。ちと今は余裕ないですけど。

そんなわけで、私も語彙集買いたい!という人のために、以下再びリンク貼っておきます。…とここまで書いて、私、『みん日』をアンカラに残して帰ってきたことに気付きました。そうだ、現地では和書が貴重だから残していくのがよいだろう、と思ったのでした。また買っておかないといけませんね…テキスト自体を使う日が日本で来るかどうかはわかりませんけど。

すごいな。アラビア語ペルシア語もだけど、シンハラ語も出てるんですね。おそるべきワールドネットワーク。

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