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トキポナとはなんぞ

『星の王子さま』蒐集をしていると、いろいろな言語に出会います。月曜日(2023年7月24日)、帰宅したら先日フランスの有名コレクター氏から注文していた訳本が届いていました。

それら一つ一つはまた個別に書くとしまして、今回はちょっと珍しいものを入手しました。それがこちらで…

えっ、これ言語?と訝る方もいらっしゃるかもしれません。いやもう、人工言語ではあれどこれも立派な言語なのです。

その名も、トキポナ(Toki Pona)というのだそうで。実際私も今回この訳本を購入して、初めて知りました。

『王子さま』訳書の書誌情報は上記リンクが詳しいです。さて問題は、解読するとなったらどうするかということなのですが…日本語で解説しているYouTubeチャンネルがあるようですね。

Amazonで試しにトキポナの文法書を探してみますと、創案者の著作が見つかりましたね。これ、利用者は世界にどれくらいいるのでしょうか…?

辞書も出ているんですね…

ということで、この2冊があれば『王子さま』もきっと解読できるのでしょうが…今はちょっと私自身は時間がないっすわ…ですので、当該言語に興味のある方はぜひお先にどうぞ、とだけ言っておきましょう。

それにしても。『星の王子さま』の世界は(業も)深い…。自分のコレクションの中ですと、変わったものとしては上記トキポナ版に加えて、ヒエログリフ版、あとモールス信号版というのもあります。

そういえば先日ソウルで、韓国語版『星の王子さま』を入手した後、それを見せた時に巻末を眺めていた某先生が「へー、モールス信号版っていうのもあるんだ」とおっしゃるのですかさず「あ、それもう持ってます」と言いましたら、ちょっと引かれましたよね…

だが、しかたない。みなさまご存じの通り、わたし、蒐集家なんで…

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