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エネルギー問題はこれからの未来を考える問題


S+3E

と言えば、何のことかわかる方は、エネルギーセミナーに参加されている先生方である。
では、子ども達にS+3Eを伝え、今後この中で何を重視すればよいか、伝えることができるか?

2020年に二酸化炭素排出量25%減を目標にした民主党の政策は当時、脚光を浴びた。
しかし、現在こうした環境ビジネスにより、日本の経済、電力の安定供給はどうなったのか?

不安定な再生可能エネルギーにより、バックアップ電源をつねに準備しながら電力の安定を保とうとしている日本の状況をどう見るか。
年間300兆円もの費用が海外に流出しているエネルギー資源の輸入についてどう考えるか。
西日本と東日本の電気料金の差が50%近くもある現状をどう思うか。

こういった、多面的、俯瞰的な眼でエネルギーについて子ども達と考えていくのが私たちの使命である。

【エネルギーシンポジウム2023】
◆資料代 無料
◆開催予定
2024年1月27日(土)全国大会(東京ハイブリッド)
◆お申込み先
https://forms.gle/pjtTReu5fcNa7NbF7

全国大会に出場する先生方と授業内容です(指導案の分類、タイトルです)
(敬称略)
北海道 赤塚邦彦 処理水
東北 松川奉央 地層処分
関東 滝沢寛子 省エネ カーボンフットプリント
北陸 尾川 智子 エネルギー安定供給
東海 中村晋也 ペロブスカイト太陽電池
関西 田中直行 核燃料サイクル
中国 下窪理政 エネルギー安全保障 
四国 山﨑麻子 エネルギー調整力
九州沖縄 松田春喜 日本のエネルギー問題

新たに、どのような授業になっていくのか、今から楽しみです。


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