強く生まれたもの(先進国)は…寄付 By煉獄さん
タイトルからいきなり引用満載ですが真剣な話しです。
以下は鬼滅の刃での、煉獄さんとお母さまとの会話
感動的な場面でしたが
いつもであれば、目のウルウルが隣の妻にばれないように
「でも良い血筋じゃないとあんな強くなれないよね」
と、うがった考えしか浮かばなかったかもしれません。
ですが、今回は母上の言葉が完全に〈突き刺さって〉しまいました。
なぜかというのは置いておいて
こんな感じ☟に脳内変換されたからなのです
と、堅苦しく書きましたが
別に私は共産主義者でもないし
平等とか平和にそこまで興味もないし
世界は不平等なのが当たり前だとずっと思いこんでいました
話題になった「人新生の資本論」に触発されたわけでもないですし(いちおう読みましたけど)
そもそも〈寄付〉なんて
お金持ちや意識高い系(個人的には『お金回せ系民族』)がやる別世界の戯れという感覚でした
ですが、母上のお言葉を聞いた瞬間
「あー、そうかシンプルに人助けなんだ」と思えたのです。
そして、自分自身が見失っていた「生きる意味」がおぼろげに見えた感覚
というか
こういう安定した国に生まれた「使命感」を感じました
だからといって、私はスーパー質素な生活にして
完全オーガニックにしてビーガンになって
生活から浮いたものはすべてを寄付して、なんてことはしません
ただ、見て見ぬふりは絶対にしないということ
自分たちの生活が、お店に有り余る商品が、あらゆる見えない世界の人や環境の犠牲のもとになりたっていることを忘れないこと
数人の超富豪が成した財を寄付するよりも
先進国の数十億人の意識が
”少しだけでも変わる”ことのほうが
きっとものすごいエネルギーだと思うのです
とか大げさに言いながら
まだ小さな事しか始められていませんが
・毎月、世界の貧困問題NGOに3,000円を募金
・外出先で我慢できたもの(コーヒーとか)は月で計算して、まとめて募金
・メルカリで売れた利益はすべて寄付(たいした額じゃない)
・スーパーでは必ず古い日付の物から購入
などなど
まとめますと
簡単にはなれないよねーと思っていた
「弱き人を助けるため」の強い人に、すでに自分はなっていたんだ!
ということに気づいた、というお話でございました。
ご清聴ありがとうございました。
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