山本遊子のノート

フリーランスの映像ディレクター・山本遊子です。マガジン●山本遊子のFILED NOTE…

山本遊子のノート

フリーランスの映像ディレクター・山本遊子です。マガジン●山本遊子のFILED NOTES があります。 ポートフォリオサイト→ www.uguisupro.com

マガジン

  • 山本遊子のFILED NOTES

    映画や本、テレビ、インターネット(SNS)など見ながら考えたことをつらつらと。

最近の記事

山本遊子 最近の仕事 (2023年10月時点)

    • 「ブレイキング・バッド」 5シーズン 全62話 完走

      9月は毎晩一人で黙々と見続けて昨日やっと(約1ヶ月弱)で「ブレイキング・バッド」 5シーズン 全62話見終わった。 ブレイキング・バッドとは… 2014年度エミー賞他、ゴールデングローブ賞など、数々のアワードを受賞した、全米で社会現象を巻き起こした衝撃の傑作ドラマ。 https://bd-dvd.sonypictures.jp/breakingbad/ 随分前の作品なので今さらハマっているとも誰にいう事もなく見ていたのだが(Twitterあ、Xか。Xでぽちぽち呟いていたら

      • 「サンクチュアリ -聖域-」

         netflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」を見た。  友人の影響で30歳くらいから相撲をちょこちょこ見に行っている。全然詳しくないけど、私にとってお相撲鑑賞は行けば確実によい気分になれる贅沢な遊びのひとつ。そんな相撲の世界がネトフリのドラマになったことは知っていたけど見てはいなかった。でも各方面からよい評判が聞こえてきたのでついに先週末、見てみました(鶴竜の断髪式を見に行って、お相撲愛が高まったということもあり)。  全体を通して、私にとっては力士の息子とその母の描

        • 「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

          昨日久しぶりに映画を見に行った。「モリコーネ 映画が恋した音楽家」という映画。 午後のロードショーのディレクターをしているおかげで、西部劇は馴染みがあって、モリコーネは数々の鮮烈な映画音楽を作った人というイメージだった。 映画の中でモリコーネはチェスが得意だったことが紹介されていた。チェス、やってみたくなった。 モリコーネLOVEの暑苦しい映画人・音楽人にまみれて、モリコーネだけがひときわ冷静で理知的に見えたのが面白かった。 モリコーネは常に礼儀正しく筋が通っていて、且つ自

        山本遊子 最近の仕事 (2023年10月時点)

        マガジン

        • 山本遊子のFILED NOTES
          6本

        記事

          初めてのInter BEE

          回路、とか、機構、とかそんな言葉が浮かぶ風景。 昨日初めてInter BEEという映像業界のイベントに行きました。これが「映像業界」なのだとしたら、私は今まで「映像業界」というものを見たことがなかったんだ、という思いにも駆られ。 あまり今まで興味を持てなかったんですよね。 ただ、今年は「プロ機材ドットコム」という会社の女社長・森下千津子さんとお仕事した関係で、ちょっと行ってみようかな、という気になったのです。(プロ機材ドットコム内『ハブスタ』誕生ドキュメントムービーを作

          初めてのInter BEE

          中年以上の人がYoutuberになることについて

          動画が本格的に個人発信の時代になってきてるのをヒシヒシと感じるので色々考えてみた。 SNSで日々、多くの人が発信してることって、なんにせよ、一人一人の「主張」だと思っている。で、一人一人の「主張」ってその人の「性格」とか「考え方」に起因してる。もっというと元々は「気分」とか「感じ方」「感性」みたいなモヤっとしたものから端を発している。 それをうまく言語化できる人がyoutuberとかで成功してるのかな、とか思って見てる。だけど元々は「気分」とか「感じ方」とかモヤっとしたも

          中年以上の人がYoutuberになることについて

          ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

          小学校6年生の長男は、普段、テレビを一切見ない。ゲームとyoutubeをひたすら摂取するのみ。 仕事柄、映画に触れていることが多い私は、そんな長男の様子をよろしくないなあと思っていて、せめて映画くらいは観て欲しいなと思っていて、なんだかんだ言って1ヶ月に1本は映画を一緒に見に行っている。 だいたい近所のシネコンに行くので、見るのはその時々の話題作。7月は「スパイダーマン ファーフロムホーム」、8月は「天気の子」、という具合に。 そして今月は「ワンス・アポン・ア・タイム・

          ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド