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③【旅リポ】新人アナ、6回目の北海道でも大はしゃぎした(糸口真子)

こんにちは!
UHB北海道文化放送、新人アナウンサーの糸口真子です!

ゴールデンウィークが近づいている中で「道内でちょっとした旅したいなあ」なんて思っています。

社会人になってからはお休みが貴重になって「お家でゆっくり休もう…」と思う日もありますが、学生時代はたくさんお出かけしていました。

というのも、昨年の内定式でUHBの先輩方とお話したとき、
「学生のうちにたくさん遊んでおいた方がいいよ!!」とアドバイスをいただき…


就活が終わってからの学生期間はたくさんの友人たちと遊び、時には旅行していました。(昨年から大阪が2回、京都、島根、三重、和歌山、新潟etc…)

思い出はいっぱいですがお金はありません。

いわゆる「卒業旅行」ですが、私の卒業旅行の締めを飾ったのは北海道でした。

一緒に旅行する友人が北海道に行ったことがないとのことで旅行先即決定。


家族旅行や採用面接、研修などで5回も北海道に来ていますが、観光するとなると札幌や小樽といった中心地に近いところばかり。

札幌以外も行ってみたい!という私のわがままを聞いてもらった北海道卒業旅行。

今思い出してもとても楽しかった旅の記録をnoteに残していきたいと思います!

札幌観光編

【クラーク博士像】

激しい風雨の中、寒さに耐えながらの撮影です 


東豊線福住駅発のバスに揺られて15分ほど、かの有名なクラーク博士に会いに羊ヶ丘展望台へやってきました!


有名な観光地ですが羊ヶ丘展望台に来るの、実は初めてだったんです

クラーク像のはるか後方に札幌ドームも見えます。

この時期は雪が残りクラーク博士の背景は真っ白ですが、夏には丘に羊が歩き、ラベンダーが咲くそうですね!まるで楽園

冬以外にも来てみたい!


ここでは神奈川や東京では出会ったことのないシープミルクもいただきました。

牛乳とは全く違う、まろやかな風味でありながらあっさりとした後味のミルク。今まで飲んだことのないお味でした!美味しい!

【札幌ドーム】

近くでみるとやっぱり大きい!宇宙船みたいです


 コンサドーレ札幌のホームグラウンドである札幌ドームにやってきました。

昨年、同期の柴田と一緒にファイターズの試合を観戦するために入場したので、2回目の来訪です。

この日はとってもラッキー!
札幌ドーム内で試合やイベント、ライブが行われていなかったためドーム内が一部無料開放されていました。

なので中に入ってみることに…!

人も芝もない空っぽの札幌ドーム

 サッカー好きの友人、「ここで小野伸二がプレーしてたんだ…」とカラの札幌ドームを見て小野伸二選手に思いを馳せていました。

観光しに来る場所ではないように思える札幌ドーム。

しかし、普段は見ることのできないバックヤードが見られるツアーも行っているようなので、スポーツ好きの方にはぜひ観光しに行ってみてほしいスポットです!



【文重郎じんぎすかん】

北海道グルメと言えばやっぱりジンギスカン!

グルメも札幌観光の魅力です!

最近北海道出身の同期や先輩に聞いたのですが、ジンギスカンって道民の方にとっては家庭料理なんですね…はじめて知った…


当時、ジンギスカンの有名店である『ふくろう亭』に電話をすると、さすが人気店……すでに予約でいっぱいと言われてしまいました。

しかし、すぐに系列店であるこのお店を紹介していただきました!

店員さんがお肉の種類によっておすすめの焼き方を教えてくれます

 ラムの肩ロース、ラムソーセージ、ラムフィンガーと野菜の盛り合わせをいただきました!

柔らかいお肉が最高!

はじめてジンギスカンを食べる友人は「クセがなくて食べやすい!」と食リポしてくれました。私よりアナウンサー感があります。

焼き上がったラム肉や野菜につけるタレの中にほんのりカレーの風味がします。

今まで食べたジンギスカンのタレとは一味違った味わいで美味しかったです。

『文重郎じんぎすかん』
住所:札幌市中央区南7条西4丁目422‐6 LC拾番館4F

小樽観光編

【小樽運河】

日没前の小樽運河

札幌駅から50分ほど電車に揺られやってきました。

小樽と言えばこの風景ですよね!

日没近くになると観光客の方がたくさん運河の近くにやってきて、ライトアップの瞬間を待っていました。 

ライトアップされた小樽運河


日が暮れてレンガ造りの倉庫が光に照らされるとまた雰囲気がガラッと変わってよりノスタルジックな空気感が漂います。
 
歴史的建造物が並ぶ堺町通りと併せて、レトロな雰囲気がたまらなく大好きなんです。

私自身、小樽は3回目なのですが「絶対に行こう!」と友人を連れ出すと、
小樽の雰囲気すごい良かった…」と言ってくれました!やった!
 


【北一ホール】

とても素敵な空間。一度は行ってみてほしいおすすめスポットです

 酒井町通りにある北一硝子三号館の中にあるカフェです。

 店内には167個の石油ランプが輝いており、電気照明などは使われていません。

ゆらゆら揺れるオレンジの灯が穏やかな空間を演出します。

 この北一ホール、とっても人気のお店で入店するのに45分ほど待ちました。

ただ、「並んでよかった!」と思えるほどの落ち着く空間で、注文したシフォンケーキとロイヤルミルクティーもとっても美味しかったです! 

風雨にあおられ糸口のビジュアルは0点ですが、ケーキとミルクティーのお味は満点です

外が寒かっただけに体に染みります。

小学生の頃からガールスカウトの活動で毎年夏は山へキャンプに行っていた糸口。

野外炊事のための火おこしが大好きなのですが、火を見てるとすごく落ち着くんですよね…

そんなバックグラウンドもあってか、小さく揺れる卓上のランプの灯に癒されて少しだけ長居してしまいました。

『北一硝子 三号館 北一ホール』
住所:小樽市堺町7-26


 

旭川観光編

【旭山動物園】

念願の旭山動物園!

 札幌から、片道およそ3時間ほどかけてバスで行ってきました!

ようやく札幌・小樽以外の場所へ来ました! 

道外出身の私にとっては、旭川と言ったら旭山動物園でしょ!というイメージです。

大きなシロクマが目の前に!迫力あります

 旭山動物園に訪れて印象的だなと思った特徴が二つありました。 

まず一つが、動物の種別ごとに一つずつ建物が分かれていること。

「ぺんぎん館」「あざらし館」といった施設がそれぞれにあり、動物たちの特徴や生態、食べるエサなどの詳しい説明が展示されているので、動物たちのことをより知ることが出来ます! 


そして二つ目が、詳しい説明や案内が全て飼育員さんの手書きであること!

 手書きであることで、旭山動物園の温かさと飼育員さんの動物への愛が伝わってきます…これはぜひ実際に足を運んで見てもらいたいですね。

糸口はぺんぎん館がお気に入りでした


函館観光編

【五稜郭】

こちらも初めて行きました函館

本当は特急北斗を利用してみたかったのですが、節約して夜行バスで向かうことに。

札幌から約5時間半ほどで到着しました。

 
JR函館駅から少しだけ歩いて、函館市電の函館駅前駅から路面電車に乗って向かいます。
 
五稜郭公園に着くと、真っ白な五稜郭タワーが立っています。存在感ある!

星型の五稜郭が見たい!とチケットを購入して展望台に向かうことに。
 
エレベーターで展望台に上がると、五稜郭がすぐに目に飛び込んできます。

教科書で見ていたまんまの五稜郭とご対面です


季節によって表情が変わる五稜郭ですが、桜がきれいに咲くことで有名みたいですね。

この時期は木々の様子が寂しく…

いつか桜や緑で色づいた五稜郭を自分の目で見てみたいです!

五稜郭と言えば土方歳三!

 また、展望台には五稜郭の歴史や土方歳三についての展示がされています。

さらに、五稜郭タワーには土方のブロンズ像も2つ設置してあり、写真スポットにもなっています。

実際にブロンズ像と一緒に自撮りしている女性の旅行客の姿が。
歳三さんブロンズ像、モテモテです。


【函館山】

函館山からの市街地の眺め


 日本三大夜景の一つでもある函館山。

日没の時間に合わせて多くの方が足を運んでいました。

 ロープウェーを使用して、およそ3分ほどで山頂に到着です。 

展望台から市街地の夜景を見た瞬間に思わず声が出てしまうほど綺麗。

横浜で暮らしていて、ビル群の夜景には馴染みがありますが街全体がキラキラ光る夜景を山の上から眺める経験ってあんまりないかも。

 寒さを忘れるくらい、ずっと街を眺めていました。

 函館山は夜景が有名ですが、お昼の明るい時間帯にも来て市街地を上から見下ろしてみたいですね!   



これにて私の卒業旅行は終了です…!

もっと遠い道東や道北の方にも行ってみたいと思いました!


卒業旅行の締めがこれから生活を送る北海道でよかったなあと思うと同時に「もっともっと知識をつけなくては」と覚悟が決まる旅でもありました。 

北海道リポートの第一歩をnoteで果たした糸口。


これからは北海道各地の魅力をさらに分かりやすく伝えていけるよう、全力で頑張ります!