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①UHBに、23卒総合職で入社した人。 (古沢果歩)

 皆様、はじめまして。2023年4月、UHBに入社しました、古沢果歩(ふるさわかほ)と申します。春から北海道の皆様にお世話になるということで、ここで自己紹介をしたいと思います。「顔は見えないけどこんな人が働いているんだ」と、UHBを身近に感じてもらえたら嬉しいです!


・自己紹介

 改めまして、こんにちは。古沢果歩と申します。
2000年生まれの22歳で、好きな食べ物はたこ焼き、ジンギスカン、クレープ。大学ではマスメディアについて学んできました! と言っても私の個人的なデータにあまり興味はないと思いますので、もう少し広い話をしたいと思います。

・出身地 訓子府町

 出身は同期の中で実は唯一の北海道です!北海道のなかでもオホーツクに位置する「訓子府町」というところの出身なのですが、みなさんこの漢字を読むことができますでしょうか?

 難読漢字としてたまに取り上げられることもあるのですが、「くんねっぷ」と読みます。玉ねぎやメロンが有名な農業が盛んな町で、きっと道外に住むほとんどの人が北海道と聞いてイメージする光景が広がっているような地域だと思います。

冬の訓子府。空が広いです

 高校3年生までをこの訓子府町で過ごした私ですが、大学進学のため、18歳のときに上京しました。なので、東京には4年間も住んでいたんですね。まあまあな田舎から1人で出て行ってあんなに不安だったのに、今では電車に乗ってどこまででも行くことができるし、池袋や下北沢、中目黒で食事したり、眠ったり、泣いたり笑ったりするのですから人生って不思議ですよね。

 そんな東京から帰省すると、こんなに真っ暗だったっけ?と毎回思います。オフィスビルも飲み屋街もないので、当たり前と言えば当たり前ですが…。感じ方は変わりましたが、田舎なので実際の街並みの変化はほぼありません。近所の人が作る野菜を変えても、飼育している牛の数が減っていたとしても気づかないからです🐄

 唯一変化を感じるのは、草の伸び方です。この町では大人はほぼ車移動なので、子どものために草が刈られていました。この道を通る子どもはほとんどいないのかな、寂しく感じます。

都会人ぶりましたが、東京タワーを見ると写真を撮ってしまう癖は治りません

・趣味 お笑い

 趣味は何といってもお笑いです。私は子どものころからテレビやラジオが大好きだったのですが、東京ではライブにもよく行っています。好きが高じてライブ制作のアルバイトもしていました。この文章を書いていたのは12月中旬で、賞レースが何個かある時期でもありました。もう全組面白いじゃん!と思うとともに、結局は好みだよなとも思います。優勝!とか、決勝進出!とかいう目立つ結果でなくても、面白い芸人さんはたくさんいるから、劇場に足を運ぶということはとても素晴らしいことなのです。面白いネタを見せてくれる芸人さんが、こんなにもたくさんいる時代に生まれたことが幸せで仕方ありません。ありがとうございます。

楽しかった大型お笑いフェスの様子。いつか北海道でもやりたいです

・なぜUHBに入社するのか?

 さて、こうして文章を書き進めてくうちに、私はこれまでの人生、文章で自己紹介をしたことはなかったことに気付きました。どんな表情をしているかわからない相手に物事を伝えようとするのはとても難しいことですよね。でもきっとそれは面白いことでもあると思います。私がテレビにかかわる仕事をしたいと考えたのは、これが1つの理由です。北海道の田舎で育った私は、ライブやコンサートに出かけるということはほとんどありませんでした。でも、テレビがいつでもお笑いや音楽、スポーツ届けてくれました。テレビ番組にかかわるすべての人が、私にとっては毎日を彩ってくれているヒーローみたいなものでした。

 私は、全道で「ここでしか観られないもの」を観られる機会がもっとたくさんあったら良いなと思っています。それは北海道でしか観られない番組かもしれないし、ライブかもしれないし、スターの売れる前の姿かもしれないし、それとももっと違う形かもしれません。それが何なのか、経験の乏しい今の私が考えるには限界がありますが、北海道に住むことが特別だと思えるような何かを届けられるようなお仕事をいつかしたいと思っています!

北海道でしか観られない、青い池


 自己紹介は以上です!UHBにはこんな新入社員がいるんだな~と少しでも身近に感じてもらえたら幸いでございます。この文章を書いている時点では、まだ自分がこれからどのような仕事をするかわかっていませんが、北海道の皆様の生活を支えられるよう一生懸命頑張りますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!