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017. 多動力 / 堀江貴文

『車輪の再発明』=全て自分で一からやる

特に日本人は初めから一つのことをコツコツと積み重ね経験していくことが良いとされる風潮がある。料理人などの下積みだったり、一つのことを極めた人だったり。しかし著者はそうではなく、次から次へと興味を持ったこと、面白いと思ったことを同時進行でやっていく。それが「多動力」ということだ。

興味が次から次へと移ることで、どれも中途半端になってしまうような気がするが、そのジャンルで100点を取らなくても80点で次に移った方が新しい発見があるということ。Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏も「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」と述べている。今まで得た点としての知識が線として繋がることで、また新しいものが作られる。

先のことを考えて踏み出さずにいるよりも、見切り発車でトライ&エラーを繰り返しクオリティを上げていく。今後は自分がやりたい!と思ったことを大切に、実際にやるために自分から動いて進んでいきたいと思った。


タイトル:多動力
著者:堀江貴文
出版社:幻冬舎
発売日:2017/5/27


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