OKRについて、2回目までの失敗とそれに対する対応 1
弊社では、最近のスタートアップよろしくOKRという目標管理手法を取っている。
OKRそれ自体についての説明に関しては、ほかのノートに譲るとして、これまた、何もしらなかった時代、最初の失敗、今の成功、今の失敗についてここでは綴っていきたい。
入社時 0回目 ~無垢な時代~
3ヶ月のOKR期間のちょうどど真ん中に入社したので、既にOKRはそこにあった。
前職ではMBOいう評価指標で動いていたので中々に新鮮な体験であったし、金曜日のwin sessionまできちんと組み込んでいて、OKRに対する評価は総じて、
良い。
途中で部門のobjective を変更したいという提案がメンバーから出るという、一見課題に見える事象も、真剣に向き合ってるからこそという風に捉えていた。
1回目 ~ KR盛りすぎ問題~
ムーンショットという言葉がある。
つまり、
月に向かって打て! = 野心を持った高めの目標設定せよ!
というのをオシャレにした言葉なのだが、盛りすぎてしまった。しかも、盛ったのが期限だったのでタチが悪かった。
と、当時は思っていたが、今は、単に戦略がなかっただけとも考えている。。
OKR例: 1月にリリースする!
みたいな期限の目標にしてしまったので、早々に目標の一つが達成不可能になってしまった。
結果として、OKRを蔑ろにしてしまった感は否めず、リーダーの自分が蔑ろにした時点で、OKRの体をなしていなかった。
それに連れて、毎週のPの擦り合わせも質の低いものとなっていた。
月曜日に、今週のPをその場で考えて書き、サッと終わらせる。その先にあるKRに対する情熱が消えているのに、それに向かうプランニングをシッカリとやるなんて事は出来なかった。
2回目 ~変えたこと~
これはこの2019年4月から始まったOKR。
OKR推進を支える「わくわく感」「いけそう感」について話すよhttps://biz.connehito.com/entry/2018/12/04/112859
1回目のOKRやれてない最中に、この記事を読んで、次こそは、、、と密かに考えていた。
それこそ、上のセクションで、KR盛りすぎ問題と定義したが、盛りすぎというより、戦略がまったく存在しない状態であった。
課題の根っこ2つをなんとかするつもりで設定した。
・前回がワクワク感をかなり重視し、いけそう感を盛り上げるための戦略は全くと言ってなかった。
・OKR期間の途中で勝ち負けがはっきりしてしまうようなものは、段階を設けて、3ヶ月間(OKR単位で)フォーカスできるように。
ということを念頭に、
・3ヶ月間追える
・数字に曖昧さが無く追いやすい
×
・事業にとって
ということを念頭に置き、決めた。
これまた、長くなったので分けます。
ちなみに、ヘッダの画像のビーチの写真には特に意味はありません。
Rehab for JAPANという会社でリハプランというデイサービス向けSaaSを開発しています。 多分、自分のやったこと、やってること、やりたいこと中心に書かれていると思います。 ゆるゆると。