見出し画像

京大農学部食環1回生前期の時間割(2023)

お久しぶりです。
基本的に受験のことだけを書き続けてきた私のnoteですが、折角京大生になれたので授業の感想でもまとめておこうと思います。要は巷に蔓延っているブログの真似事です。

早速時間割をどうぞ。


時間割アプリはSchoolyを使っているわよ


黄色が人社、緑が自然、ピンクが外国語、青が5群(情報/健康・スポーツ/キャリア/統合科学/少人数教育)です。灰色は専門科目です。

それでは各授業の大して有益でもない情報をダラダラ書いていきます。私が授業を受けた当時の情報であり、成績のつけ方など今後変わる可能性もあるのでその辺は注意してください。


【人文・社会科学】

生態人類学Ⅰ(月2)

ボツワナのサン族を中心に狩猟採集民族の子育てについて学びます。めちゃくちゃ話が濃いです。濃すぎて何の話をしているのか分からなくなる時もありましたが、ぼちぼち楽しかったです。
レポート100%ですが何故か100点でした。怖いです。きっと採点が杜撰優しいんでしょう。

経済学Ⅰ(月5)

同名の講義がいくつかありますが、マクロ経済学を扱う講義をとりました。難しかったです。そのうえテスト100%なので最有力落単候補でした。
ですが京大wikiで過去問を入手、そして本番は過去問よりも計算問題マシマシで易化、論述問題も偶々直前に見てたところが当たり、何とか切り抜けられました。運で得た単位。

東洋史Ⅰ(火2)

これも同名の講義がありますが、私のとった講義では王朝とかではなく農漁村史を教わりました。講義テーマの一つに中国農村部における日本住血吸虫病との戦いがあり、防疫を通して中国共産党は自らの威信を高めさせてきた…という話でしたが、非常に面白かったです。
教科書持ち込み可の小テスト3回で成績が決まりますが、真面目に授業に出ていれば大丈夫です。大丈夫なんですが、なんか般教の中で一番点数低かったです。どうして…

自然地理学(金5)

楽単。出席点とテストで決まりますが、授業出てたら問題ありません。
講義の前半は高校地理・生物と大分かぶります。
あとシラバスに授業中電子機器出すなってありますが、そこそこの人が普通に内職やTwitterを嗜んでました。


【自然科学】

生物・生命科学入門(月1)

初学者向けの講義なので高校生物と被るところが多かったです。物理選択だときついんだろうな~って思いながら聴いてました。
テストは7割弱しか埋めてないけど90点でした。その程度には難しいです。

数学基礎A[文系](火4・木2)

文系とありますが誤植ではないです。これが我らが食料・環境経済学科の学科推薦科目なのです。
農学部他学科が真っ当に微積と線形に苦しめられている中、私達は経済学部と一緒に大学で数Ⅲをしてました。厳密には大学の範囲も授業で少し扱いますが、テストは完全に数Ⅲです。
「舐めとんのか」と憤慨するのも束の間、食環の大多数は結局この甘汁を吸い尽くし、4単位を易々と獲得するのです。


【外国語】

英語ライティングーリスニングA(水4)

単語テストとゴリラとアカデミックエッセイ。ゴリラというのは京大のリスニング教材の名前で、Global Online Resources for International Language Learning Assistance の頭文字をとっているのです。やかましいですね。
特に言う事はないです。課題と小テストが鬱陶しいだけ。

英語リーディング(金4)

農学部は共通で沈黙の春を読むのですが、クラスによって授業内容が著しく異なるので参考にならないと思います。私のクラスではコミュ英を大学に入ってまでズルズルやってるような授業で、これといって得るものはありませんでした。沈黙の春も序盤しか読んでない。

スペイン語ⅠA(文法)(火4)

課題70%テスト30%です。日本語エッセイ課題が面倒すぎるけど真面目にやったら40点稼げるので頑張りましょう。テストは持ち込み可だし、二外の中でも単位は取りやすい方だと思います。ただ面倒くさい。

スペイン語ⅠA(演習)(木1)

課題60%テスト40%。ビデオ課題も大概だがエッセイよりはまし。
私の担当教授は桃井かおりがお好きなチリ人でした。スペイン語を容赦なくスペイン語で教えてくれます。テストでは誤答すると教授が耳元で答えを囁いてくれる親切システム。


【少人数教育】

ILAS Seminar-E2: Food Systems in Asia(アジアにおける食農システム)(火5)

楽単だと聞いて選択しましたが全然そんな事ありませんでした。授業内容は分かるけど英語で発言するとか無理。エッセイもプレゼン課題も重いし。仮にも英語が得意だと自負してきたので、一番挫折を味わった授業だったし正直憂鬱でした。
まあ田植え実習で米粉ピザ、プレゼンでアジア料理にありつけるので食欲旺盛かつコミュ強な人は挑戦してみてください。


【専門科目】

農学概論Ⅰ(水1)

教授の話が上手くて面白い。授業内容は大分うちの学科に偏ってました。主に論述式のテストで成績が決まるのですが、持ち込み禁止だけど参考文献は明記しろという意味不明なテストでした。

食料・環境経済基礎論(火1)

輪読とレポートとバス実習という欲張りな授業です。
やることが多くかなりきつかったですが、その分学びも多い授業でした。バス実習は実習というか旅行でした。

食料・環境経済学概論(水3)

講義を聴いて3つレポートを書きます。
すみません、基本内職してたので特に書くことがありません。



はい。こんな感じです。
一部の授業はやはりきつかったですが、何だかんだ京大理系の中では食環は楽な方だと思います。そのせいか成績も異様に高く出ました。


般教は点を教えてくれるよ


自分の実力より絶対高い


まあこの先どこまで落ちるか見ものですが、今後もそれなりに頑張ろうと思います。
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?