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間が悪い男の日記的なものだと思ってください。 好きだと自信もって言えるものは音楽と服…

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間が悪い男の日記的なものだと思ってください。 好きだと自信もって言えるものは音楽と服くらいで。 あとは、夜とか冬とかは嫌いじゃないくらい。 それくらいです

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間。合間。愛だ。

柔軟剤とタバコの匂い。 それに少し混じる春の匂い。 ジジジという音に雪みたいな灰。 どこかでなる救急車のサイレン。 どこかで鳴く猫の声。エンジン音。 暖かさと肌寒さ、 思い描いてた春とはほど遠いベランダ。 そんな細かいものに苛立ちと安堵を覚えてる。 まだ長袖は手放せない。寒くなった時の保険。 前とは違う景色にはもう見慣れた。 春は嫌いです。 出会いの喜びよりも 別れる辛さのほうが嫌だ。 そうだ、今日はお風呂に入ったらコンビニに行って アイスとココアを買おう

    • いつからこんな風になっちゃったんだろ〜って言うけど分かってるよ タバコ吸い始めたあの時からだよね お前のせいでこうなったんだよ〜って言うけど分かってるよ 乗り越えれない私のせいなんだよね ねえ、コンビニ行こうよ いや、別に買いたいものはないけど なんとなく、ね

      • 【創作】後悔のない自殺の仕方 #2

        5年、もっと言うと保険金がおりるまでは もう少し生きなきゃいけなくなった。 ある意味、余命が僕には5.6年くらい出来たわけだ。 どうせならこの作り出した余命のうちに もっとやれることをやってやろうと思った。 最初にしてやったことは、女を抱いた。 23の男だ、そんな欲だってそれなりにある。 生きるための日銭を稼ぐだけのBARのバイト 大して偉くもない年下の先輩に文句を言われた。 そんな些細な日々の積もるストレスをsexで 解消してやった。雑に抱いてやった。 源氏名し

        • 【創作】後悔のない自殺の仕方

          死にたいって口に出す人は言わずに死んだらいいじゃないか。 なんて言う人がいる。 ほんとに死にたい人は言わないなんてよく聞く。 僕はあれはきっと、死にたい人の生きるためのブレーキなんだと思う。 口に出すことによって、生きる活力を手にしてる気がする。 死にたい人がそれを言わなくなった時、どうするのか。 簡単だ、死ぬ。 ブレーキが無くなってしまえば後は命を投げ出すだけなのだから。 じゃあそれを言うことにブレーキをかけてしまう死にたい人はどうするのか。 当然、死ぬ。 そ

        • 固定された記事

        間。合間。愛だ。

        • いつからこんな風になっちゃったんだろ〜って言うけど分かってるよ タバコ吸い始めたあの時からだよね お前のせいでこうなったんだよ〜って言うけど分かってるよ 乗り越えれない私のせいなんだよね ねえ、コンビニ行こうよ いや、別に買いたいものはないけど なんとなく、ね

        • 【創作】後悔のない自殺の仕方 #2

        • 【創作】後悔のない自殺の仕方

          これはただの愚痴です。

          なにか思うことがあるとここに全部呟いてる僕です。 昨日ちょっと色々ありましてすごいモヤモヤしてます。 なんで友達に自分が今やってる事全てを逐一報告しなければならないのでしょうか? 恋人でも親でもないのに。 それなのに周りの表面的な部分しか聞いてなかったり見てないのに知ってるかのように言ってくるのはなんでなんですか?? 僕それ言いました? 頑張ってるのは分かります。あなたはあなたなりに頑張ってきたんでしょう、それをみんなに言って頑張ってるよ頑張ってるよ。別にそれでいいと

          これはただの愚痴です。

          感情の終わり、9月の始まり

          曇り空の奥はきっと何も無い綺麗な闇で 少しずつ死んでいくセミと感情には ありきたりなラブソングが案外沁みたりもする 夢にも現れなくなった君への感情だけが 最近新しく生まれた感情だ ヤキモチを殺した、 殺した、というより死んでた、が正しい。 無くなって欲しいと思ってたものが 無くなるのは案外寂しい。 きっとあの気持ちは綺麗な気持ちだった 半永久的に誰かを思えることよりも 一過性の感情に身を任せることが楽だと思った 前の方がよかったかなんてものは きっと前の自分には分から

          感情の終わり、9月の始まり

          ティッシュで包んだ不安

          あんなに蒸されてた夏の夜は気づけば Tシャツ1枚じゃ頼りない夜になってた。 家の近くにあるいつものベンチから見る海は 風と一緒に不安を運んでくるようになってた。 仕事をやめた。 等間隔の常夜灯は一体いつなったら 朝になったと思って光るのを辞めるのだろう なんてどーでもいいことを考えながら 懐かしいプレイリストを引っ張り出して 海の先の都市高速から 顔を出すであろう朝日を待つ 何が間違いで何が正解か どの答えなら後悔はないのか 答えはあるのかな 中途半端な人生だ、中途

          ティッシュで包んだ不安

          夜は朝に呑まれて

          毎日よく生きてるなって思うことがある しぶとい。ゴキブリって生命力強いけど ニンゲンも生命力強いんじゃない?? 強くさせられてるのかもしれないけど。 僕はあまりお酒は得意じゃなくて酔うというものを超えて気分が悪くなるのでほろ酔いってのが よく分からない。 けど海の見えるベンチで音楽を聞くことは好きだ。 これはきっとほろ酔いなのかもしれない。 ベンチに捨てられたアイスの棒、地面に散らかるシケモク、それは人って感じがして嫌いじゃない。 汚いけど。 タバコは辞めれるなんて思っ

          夜は朝に呑まれて

          価値観というなの違和感

          価値観の違いでお別れすることなんてザラにある 価値観が合わない、とかそういうの、 価値観が似てる人はいても、価値観が全く同じ人は いないんじゃないかなと思うことがある。 同じとこで同じように育っても価値観というものは 違ったりする。 似てるはあるかもしれない。 でも同じはいないのだから合うというものは ないのではないか?? じゃあ似てた人がどこかで価値観にズレが生じた時 それは至極当然のようにくる。 そこからどうすり合わせて行くかと思う。 許容範囲のラインを合

          価値観というなの違和感

          夢占いにも当てはまらない

          これはただの夢のお話。 あなたの夢を今日見てしまいました。 たまに、たまにあります。 その度に悲しくなる自分がいます。 会えなかったのを悔いる日々なのかもしれない その度にあなたに連絡出来たらどうなるのだろうか なんて考えたりもします。 でもそれじゃ変わらないの。 分からないけど、変わらないの。 夢はいつも不思議だ。 あなたは髪がショートになってた。 ショートのあなたなんて見たことないのに。 それはとてもとても。 見たことあったみたいに可愛いかった。 思わ

          夢占いにも当てはまらない

          この気持ちは誰の気持ち

          今日、本屋に何気無く行った。 何気無く、と言っていいのか分からない。 この気持ちを言葉にできる人がいるかもみたいな この気持ちに解決法を出す本があるかもみたいな そんな感覚だったかもしれない。 文芸、エッセイ、短歌集。そんなものを見た。 ヘッドフォンから流れる音をBGMにした。 本を少しだけ見たりして何か買おうかなんて迷う この気持ちに応えを出す言葉はなかった。 いや、見つからなかっただけなのかとも思ったけど 多分、違う。 自分の気持ちを自分が理解出来てな

          この気持ちは誰の気持ち

          エゴとエコ。わがままの我がもの。

          おはよう。 その言葉がいかに愛おしいものなのかは 言われなくなってから分かる。 お疲れ様。 その言葉の愛らしさなんてものは 無くなってから気づく。 おやすみ。 その言葉の慈しさなんてものは 消えてしまってから欲しくなる。 タバコを吸ってるうちは呼吸のようなものなのに 吸わなくなると頭の中をニコチンどタールが埋める そんな感覚。 何気ない言葉の重みは軽くなってから その言葉を背負いたくなる。 あの頃をまた今になって戻したくなるものなんて 当たり前のことなのかも

          エゴとエコ。わがままの我がもの。

          『絶対』は絶対ない

          絶対って言葉は絶対信じない。 不確定要素しかないものを 確定要素に無理やり 押し込む。 絶対2人でいようね。 絶対幸せにしてね。 絶対離れないでね。 あんなに絶対じゃない絶対が蔓延るから 僕は絶対人を信じない。 それでも絶対という言葉をいつも鵜呑みにする。 絶対というものを絶対と思い切ってしまうのだ。 絶対という言葉に期待する。 絶対という言葉に信頼を置く。 絶対は絶対ない。なのに。 それを絶対だと思うぼくは 絶対幸せになれる??なれない??

          『絶対』は絶対ない

          少し幸せ過ぎたんだと思う。

          301 大通りのとこから細い道 更にまた細い道のとこの小さな家 そこの301が家だった 僕のパーカーを着たそれは ちょっとブカブカで可愛かった 暖房の室温は23度。 2人くっつくには少し暑いくらいだ。 でも、それがちょうど良かったりもする。 ちょうど良かったんだと思う。 深夜にいつもより贅沢なハーゲンダッツ。 僕がバニラで、君はクッキークリーム 僕らには少し甘すぎた でも、それがちょうど良かったりもする。 ちょうど良かったんだと思う。 6畳のライブハウス 薄

          少し幸せ過ぎたんだと思う。

          醜いアヒルの子は白鳥にはなれない

          醜いアヒルの子は白鳥になることを夢見る。 醜い僕は大きくてかっこよくなる夢を見る。 夢は寝てる間にだけ存在して 目覚めと共に海馬からも消えてくのだ。 冬の眠りから覚めたものたちは 冬の間たくさんのいい夢を見れるものなのかな。 もしそうなら、僕も冬の間に寝てしまって たくさんのいい夢を見て、 あっという間に来るであろう春を待ちたい。 そのままいい夢を忘れて春が来るのなら 忘れるなんてお釣りが来るくらいだろ。 寒くなること。 心がかじかむような曲。 自転車のハンドルを持つ

          醜いアヒルの子は白鳥にはなれない

          現実にも次回予告をください。

          もし夢を見てる間に、 明日の次回予告を見れるように神様がしてくれたら 僕は明日を上手に生きれただろうか 僕は不安のない毎日を送れただろうか 僕はもっと綺麗な大人になれただろうか。 子供の頃は仮面ライダーになりたかったのに 今はあなたの恋人になりたい。 大人になるということは 小さくなってくことなのかな。 身体に反して目標や夢、希望が小さくなってく。 明日の次回予告を見れたら、 望まなかった過去を回避出来たんだろうか 幸せな日々に不安を抱えることはなかったのか 眠れ

          現実にも次回予告をください。