今日から3月。今月末には、桜🌸が開花し始めて、もう満開になるかも？
　そんな春めいてきた時季に、『論語』陽貨篇から、この一章を。

　先生は言われた。「若者たちよ、どうして詩を学ばないのか。詩を学べば、諸々の事柄を表現できるし、世間を観察できるし。みんなと一緒に楽しむ事ができるし、政治を批判することもできる。近くは父に仕え、遠くは君主に仕え、多くの動物や植物の名称を覚えるにも役立つものだ。」

　孔子が弟子たちに『詩経』を学ぶ効用を説いた発言だが、研究者によっては、教条的、功利的とみなす人がいる。孔子の言葉をそのまま伝えたものでなく、後世の編集だろうと見ているようだ。

　見出し画像は、一昨年の今頃写したマンサクだが、これも『詩経』には歌われてないかな？😁

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