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二十四節気2022

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2022年 二十四節気に合わせて、暦を語るマガジンです
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記事一覧

二十四節気 大寒

一年でもっとも寒さが厳しいころ 日がしだいに長くなり 春へと向かう時期 やってきました。 …

うきこ
1年前
16

二十四節気 小寒

寒さが極まる やや手前の頃 「寒の入り」ともいわれ、立春までの約1か月を「寒の内」とよぶ …

うきこ
1年前
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二十四節気 冬至

一年でもっとも昼が短く 夜が長いころのこと 春を待ちわびる人々の 気持ちが高鳴る 冬至 …

うきこ
1年前
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二十四節気 小雪

寒さが進み ちょっとした雪がふりはじめるころ 世間的には、紅葉も終わりがけで美しい時。 …

うきこ
1年前
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二十四節気 立冬

冬の気配が山にも里にも 感じられてくるころ 立冬 暦の上では冬となりました。 立冬の日の…

うきこ
1年前
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二十四節気 霜降

朝夕に冷え込み 霜が降りるころ 霜は水蒸気が氷点下に冷えたものに触れてできる 氷の結晶の…

うきこ
1年前
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二十四節気 寒露

朝晩の露が 冷たく感じられてくるころ 秋は確実に深まっています 金木犀の香りがどこからかしてきます。 いつもはそこにあることさえ気が付かないほど、静かな佇まいなのに、 その時がくると一気に花を開かせ、通る人たちみんなを振り向かせる。 いや、金木犀の姿が見えない遠くまで香ってきます。 秋が深まり、気温が下がると空気が乾燥してきます。 乾燥が喉をイガイガにし、冷たい空気が肺を刺激します。 そのため、咳が出たり、えへん虫がいたり… 五行で秋の色は白、乾燥にはしっとりねばねば。

二十四節気 秋分

昼と夜との長さが 同じになる日のこと 二十四節気を四季に分けると、一季節六節気ずつ。 秋…

うきこ
1年前
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二十四節気 白露

大気が冷えてきて 露を結ぶころのこと ようやく残暑が引いていき 本格的に秋が訪れてきます …

うきこ
1年前
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二十四節気 処暑

暑さが少しやわらぐころ 朝の風や夜の虫たちの声に秋の気配がします 台風到来の季節でもありま…

うきこ
1年前
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二十四節気 立秋

暦の上では秋のはじまり 暑い盛りのころ 立秋 黄帝内経という書物によると、 秋は「収斂(…

うきこ
1年前
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夏の土用

やってきました、土用。 土用ってなに? また土用~ きたきた、そうだと思った! あなたはど…

うきこ
1年前
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二十四節気 小暑

梅雨が明けて本格的に 夏になるころ 小暑から大暑のおわりまでを暑気といい 暑中見舞いを出…

うきこ
1年前
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二十四節気 夏至

一年でもっとも昼が長く 夜が短いころ 言い換えると、日の出から日の入りまでの時間が一番長いころ。 日の出は、地平線(水平線)から太陽の頭が出た瞬間。 日の入りは、地平線(水平線)に太陽の頭が沈み切った瞬間のことです。 太陽が出ている時間が一番長いということは、太陽は、東の空から昇り、空を一番遠回りして、西の空へと沈んでいくということです。 そのため、南中高度(太陽が一番高くにあるときの角度)も一番大きくなり、横浜では、78°。真上から太陽が照り付けてくるように感じます。