人生が楽になる考え方

今日は、「人生が楽になる考え方」こういったテーマでお話ししてゆきます。

まず最初にちょっとだけ自分のことを話すと、元々私は、うつでADHD・アスペルガー、会社の人間関係ではいじられキャラでした。自己肯定感が極めて低く、自分のことを「幸が薄い」と思い込んでおり、散々悩んできましたが、今ではこうした悩みからかなり脱出できて、人生が思いの外生きやすくなりました。


あなたはこの記事を読むことによって、気楽に生きるための最も大切な心得を知ることができます。


それでは本題に入ります。結論から言ってしまうと、、、楽になる考え方、それは「人生にそもそも意味なんてない」という真実を知ることです。

人生に意味がないということが腑に落ちると、あなたはいつ何をしても自由だということを心の底から受け入れられるようになるはずです。   

人生は誰にも束縛される必要はないし、やりたいことをいつでもやっていいし、やりたくないことをいつでも辞めていい。やりたいことがないならそれも別にかまわないし、実は全部自由なんです。


...それじゃあ、「人生に意味なんてない」って、どうしてそう言えるのか?

それは、人間も地球上に生きる動物の一種であり、そもそも人間を含む動物全ては「生きて、種の保存をすること」のみが唯一の目的だからです。逆に言えば、「それ以外はぜんぶおまけ」なんですよ。

なので、日々、命の危険に脅かされることなく、安全に食べ物を食べることができているあなたは、もうすでに生きる目的をある程度達成してしまってます。それだけでもう充分に立派に使命は果たしているんです。「生きてるだけで丸儲け」という考え方は、こういうことなんです。

あとは、奥さんや旦那さんをみつけて家庭を築いて子育てをすることも目的になりますね。もちろん、こういったことにまつわる悩み、例えば異性との出会いがないとか、育児ノイローゼになりそうだとか、こうした悩みで気楽に生きられないという人もいるかとは思いますが、でもたぶんあなたは今、もっと別の問題(例えば、人間関係とか仕事とか理想と現実の狭間とか)に悩んでいるんじゃないでしょうか?

全ての動物もそうですけど、人間って、いつ死ぬかわからないんです。どんなに日頃の行いが良くても、明日いきなり交通事故に巻き込まれて死ぬかもしれない。逆に、どんなに日頃の行いが悪くても、周りから嫌われていても、のうのうと生きている人もたくさんいるわけです。こういう事実を思い浮かべてみると、人生って不平等だし、無常じゃないですか。このことから考えても「人生に意味なんてない」んですよ。


こういうことを言うと、、

たしかにそうかもしれないけど、「自分が生きる意味がない」ということとは繋がらないし、食べて子孫を残すために生きるなんてことは当たり前で、その先にある人間関係とか生き辛さとか、色んな問題があるからこそ悩んでしまうんじゃないか!とおっしゃる方がいるかもしれません。 

そう、確かにその通りです。生きる意味なんかない、なんて言ってみたところで、目の前の問題が解決するわけじゃないですからね。

でも、もう少し考えてみてほしいんですが、人生に意味がないのは「真実」だと知ることなんです。もちろん意味がないはずはない、といいたい気持ちはわかります。私もそう思いたいですし、そう思うことによって人間は生きる力が沸くこともまた事実です。      

でも、生きる意味に捉われすぎて、その意味を追い求めるあまり、理想と現実が大幅にかけ離れてしまって悩み苦しんだりするくらいなら、一度「人生にそもそも意味なんてない」という真実に立ち返ってみてほしいんです。


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