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天気 雨…そして 晴れ  鮎漁師の呟き

嵐の後
体調は優れ無い…

エネルギー不足である…
日常 省エネ生活をしている

そんな中 久々のスパルタリハビリ
荒れた川に入った

あと一歩 歩みを進めていたら…
今日は無い…

真夜中に 目にしたnoteの投稿


ハッとなり スマホのSNSのアプリを削除した。

やはり エネルギー不足である。

真夜中の暴走を夜な夜な繰り返す
猫師匠は リビングに軟禁され
ご機嫌が 悪い….

平安に 朝目覚めれて..,,

天気 雨….

天気予報も雨….
雨雲レーダーも…..雨

破れた投網でも直すかと 外へ

観天望気……

もしかしたら 晴れるかも….

雨音を聞きながら 投綱を選ぶ….
どっちみち 水の中に居るんだから
雨の中 バタバタバイクに乗り込む

濁りの消えた水

とても美しい

鮎は居ない

流心 打つか?

流れを眺め やはり止めた

上の漁場へ
打てども 鮎は居ない

青鷺達と やってる事は
何ら変わらない

激流の中 両脚で立っている
毎日毎日
水の中に居る

激流の中
こんな風に 安全に歩ける道が
視えて来る

振り返ると こんなところを
歩いて来たのである。
普通に歩くと 足を掬われる

ふと 頭の中に こんな文章が
出て来た

人生は永遠に途中である。しかも、その一足一足が終点だ。
ちょうど、道を歩くようなものだ。片足を上げて前へ進めねばならぬ。これが進歩だ。しかし、一方では、いつでもこの大地をしっかりと踏み締めて、このままで結構、このまま動きません、という片足がないといかん。両足を上げるから、ひっくり返ってしまうのだ。進歩の道中にあって、いつでも、このままで結構だ、という安心を得ていくのが 禅だ。

臨済録 山田無文著

ギランバレーに恋をして
面会謝絶の五ヶ月間で唯一 読めた本である


新しい漁場へ 向かう

天気 晴れ

わからぬものである

堰堤に寝そべり
青空を眺める

水は冷たく
鮎は居ない

東の空は 雨気分


ギランバレーに恋をして
スパルタリハビリ
天気 雨…そして 晴れ

水の中で 臨済録が出て来るとは…
わからぬものである

鮎漁師 浮世雲


自然体撮影
華影彩美


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