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ゆっくり ゆったり ぼちぼちと…秋雨の日

目の前のカタツムリに 教えを乞う

大鮎祭りの三日間
川の中の景色 ↓

獲れるは獲れるは 三日間で
700匹 
冷凍庫は 鮎だらけ…

昨夜からの雨
朝 目覚めれて…
今日は 鮎漁師は お休み
ご近所さんに 鮎を配る…


雨上がり…
昼餉前
蟹籠に 餌の鮎を入れに
川を覗く
蟹は居ない

鮎が舞っている

雨上がったから 鮎漁師が始まる
全身筋肉痛だけど…
それもいい

瀬張漁の杭が並ぶ


ウエットスーツフル装備に
ウインドブレーカーを

漁場に着くと 鮎の気配は無い…

刺し網を巻くも…
鮎は居ない

ゆっくり ゆったり ぼちぼちと

昨日までの 鮎祭りの漁場へ
少し水が高い
15cm水が 増えている

鮎の気配が無い

川を 歩けど 歩けど
鮎は居ない

ツルツル滑る 玉石の上を
歩いて行く

スパルタリハビリ

鮎は何処へ

一キロ程歩き 川を渡り
橋の上から水面を眺める

“鮎が居る”

鮎漁師の お爺に 尋ねる
“鮎獲れた?”

投げ綱のお爺は “獲れた”と呟く

バイクの場所まで 網を担いで道路を
歩く また一キロ
スパルタリハビリ

昔の漁場である
いつも 此処で獲っていた。

懐中電灯を手に 夜綱
深夜零時過ぎまで 獲る日もあった

鮎は 居ない…

いつもの漁場へ

目の前に 鮎が舞っている

残念ながら 刺し網を 巻いてる
間に 散ってしまう

投げ綱なら 獲れるだろうけど…


“本日 小さな鮎 一匹だけ”

そんな日も ある

ゆっくり ゆったり ぼちぼちと
良く歩いた
スパルタリハビリな日

やってる事は なんら縄文人と
変わらないな

玉手箱を開けない浦島太郎
鮎漁師 浮世雲

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