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2024年1月1日。
いかに私たちが
災害と隣り合わせに生きているのかを
痛感させられる年明けとなりました。


身近にこういう災害が起こると
世界中のさまざまな紛争や災害を
記憶の隅に追いやりながら
暮らしている自分に気づきます💧


「記憶の隅に」
これって けっこう大切なことだと思います。
人間、辛いことを四六時中しろくじちゅう
引きずりながら生きてはいけません。
それに、誰かの力になりたいなら
まずは自分が元気でないといけない


そのことに気づかせてくれたのは
6年前の出来事です。


次女が中学の部活の同級生 数十人から
一斉シカト、つまりイジメに合いました。
しばらく私にも気づかせないくらい頑張って
学校に通い、学校行事もこなした挙句、
疲れ果てて不登校になりました。


娘がいつ行く気になるか分からないと思い、
食べるかどうかも分からないお弁当🍱を
毎朝作っては、
結局リビングで娘が食べるのを見る...
というような日々をしばらく過ごしていました。


そんな時、私の友達(彼女の息子さんも
不登校経験者)が


「娘さんがいつでも甘えられるように
まずはママが元気でいなきゃ✊。
普段通りに友達とランチしたり
趣味を楽しんでいいんだよ😊」


と言ってくれて
私はとっても救われたんです。

それに
私が毎日お弁当を作ることが
娘に「登校しなきゃ」という
無言のプレッシャーをかけていたかもしれない
と気づき、それからは
お弁当は作らなくなりました。


それ以来
娘とたっぷり一緒に過ごせる時間を
プレゼントしてもらったと思うことにし、
できる限りお出かけも一緒にしました。
どうにかなると割り切ったら
私自身も気が楽になりました。


そのうち娘も(中高一貫校をやめて)
都立定時制に入り直す気になり、結果、
高校生活はとても楽しそうでした。


シカトした子たちや
学校へのモヤモヤした気持ちは
決して消えることはありませんが
私や娘が新しい1歩を踏み出せたのは
心が元気になったからです。


人間が忘れる生き物でよかった。
完全には無理でも
忘れる時間もないと
生きていくのは辛いですよね。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀


個人的には この震災の日は
noteを始めてちょうど2周年となった日✏️
忘れられない日となりそうです。


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