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息子に送る言葉

どうも、ウクモリ ヒロオです。

またまた気が付けば金曜日・・・という状況になってしまっていますが、花粉症をこらえつつバタバタしながらも、良縁に恵まれた1週間になりました。普段からご縁を大切にしていると、初めて会った方でも共通の友人の話題などで盛り上がることが出来ます。ここ最近は、意外な接点が出来ることも多々あるので、本当にありがたく感じています。

ところで、経営者になってからの12年を振り返ると、かなり破天荒なことをやり続けていたなと感じます。オフィス家具の業界から、松山工業に入ったのが22年前。2010年に、かわさきロボット競技大会で協賛出展したのを皮切りに、ひたすらご縁を育むことに注力してきました。

当時はまだ、サービスロボットという言葉が産まれる前。だからこそ、今後を担うであろうロボコン選手の支援しようと考えました。選手を引率しながらの工場見学などが起点となり、モノづくりの分野で面白い方々と出会いつつ、気が付けば私起点の独自コミュニティが出来上がっていました。

DMM.make AKIBAとの出会いにより、次世代支援も始めたりしつつ、今では誰もが驚くような大手企業の方々とのディスカッションも盛んになりました。

恵まれている

今と同じようなことを2010年に始めた時、周囲からは「遊んでばかりいる」と後ろ指をさされ続けました。今では分かるのですが、当時の私は「誰と会ったか」がポイントになっていて、「どんな成果が出せるのか」に固執していませんでした。なので、遊んでいるという周囲の意見は、あながち間違っていなかったと感じてもいます。

ご縁を育むだけでは、成果につながらない・・・この点を意識し始めたのは、ここ10年ほどのこと。嬉しいことに、この意識の変化があったことが、周囲の理解へとつながり、より自由に動けるようになるキッカケにもなりました。

私の行動の原点たる言葉が、当初の「ロボット」から「共存共栄」へと進化する過程で、考え方も視野も広がりました。ただ、見聞が広がれば広がるほど、自分はまだまだだなと痛感することも多く、今でも考え方を改めることが多々あります。

特に若い方々の課題意識の高さや行動力には、学ぶべきポイントが多く、私自身が何ができるか考えるキッカケにもなっています。なので、40代後半を過ぎたら、若い方々との接点をいかに増やせるかが重要な分岐点になるとも感じています。

日々の出来事から学ぶ

特に自分が不得意とする部分を体験してみると、実際には「食わず嫌い」なことが多いことに気付きます。未知の世界に飛び込む・・・その連続こそが、視野を広げ、新たなアイデア創出の土壌になります。

私のここ最近の動きは、息子も間近で見る機会が多かったからこそ、この場で少し補足しながら、社会人になる彼へのエールとしたいと思います。

そんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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