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太田記念美術館へ

どうも、ウクモリ ヒロオです。

日曜日、念願の太田記念美術館に行くことが出来ました。原宿駅から徒歩数分の場所で、ラフォーレ原宿のちょうど裏手に浮世絵の美術館があることの奇跡。まずはそんなアンバランスさに少し驚きつつも、念願の場所へ行けたことを素直に喜びました。

偶然、太田記念美術館のTwitterアイコンが虎子石さんだったということからつながって以来、ずっと行きたかった場所なので、とても楽しみにしていました。

当然、別に企画展をやっているため、虎子石さんが登場する歌川芳員の「東海道五十三次内 大磯 をだハらへ四り」は展示されていません。ただ、今回の企画展がとても魅力的だったので、それ以上に期待を胸に美術館に辿り着きました。

ただ、開催中の「河鍋暁斎・躍動する絵本」で展示されている肉筆画や版画は、とても緻密かつユーモアに溢れていて面白さ満載でした。江戸時代末期から明治時代を生き抜いた河鍋暁斎の作品は、動物画で見られる精巧さや、妖怪で見られる可愛らしさが同居する中に、思わず「クスっと笑ってしまうような人の営み」が巧みにマッチングされていて、観る者を魅了します。
実際の作品はかなり小さく、版画がとても精巧なために細かい描写が多く、作品を間近で見ないといけない感じです。私は、緻密な中にユーモラスがあるというところに魅了されました。
*こちらの画像は太田記念美術館の公式サイトより引用させていただきました。

なんと!虎子石さんの年賀状

1時間弱の滞在時間を経て、地下の売店でスズメ柄の手ぬぐいを目の前に物欲モードを何とか抑えた私でしたが、発券所脇のポストカードコーナーでは物欲が解放されてしまいました。なぜならば、虎子石さんのポストカードが販売されていたからです。しかも、オリジナルの浮世絵と、2種類の年賀状があって、悩むしかありません(苦笑)

実は数日前のTwitter(太田記念美術館公式Twitter)で知っていました。ただ、人気があるために買えるかどうか分からなかったため、「もしあれば」程度で考えていました。現に地下の手拭い屋さんの限定手拭い(虎子石柄)は1月まで入荷が無いらしく、買えませんでした。

私は今回、上記年賀状とオリジナルの浮世絵版ポストカードを購入。1枚100円ですから、物欲モードを発しても散財というほどではありませんでした(笑)

*ポストカードは太田記念美術館の公式Twitterより引用させていただきました。

1月からは「江戸の恋」という企画展が開かれる予定です。江戸時代と恋…なかなか頭の中で2つの言葉がマッチングしませんが、テーマを聞くだけで面白そうなので、年始早々にでも行ってみたいと思っています。

とても雰囲気が良い美術館で、ついついリピートしてしまいそうです。明治神宮御苑で野鳥撮影した後に…というのがベストかもしれません。

こんなことを考えつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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