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白から黒へ

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先週あたりから、花粉症の恐怖におびえながら外出を繰り返しています(笑)クスリを飲み続けているので、お陰様で症状は軽め。ただ、油断は禁物。しっかりと対策しておきたいものです。

ところでそんな、花粉症に配慮しなければいけない状況下、先週土曜日は「大丸有フォトアーカイブ」というプロジェクトで撮影会をしていました。今回は国会前庭という国会議事堂前にある公園に行って撮影し、参加者の方々とのひと時を楽しみました。生憎の天候ではありましたが、それぞれがそのシチュエーションをファインダー越しに見つめ、とっておきの1枚を残すために様々な場所に焦点を当てていました。この活動についてはいずれ書く時間を作りたいと思っています。

前庭での撮影が終了。事故もなく無事に終われる・・・幹事としてホッとした心境のなか会場に戻る途中、交差点で何気なく見たクルマがとてつもないオーラを漂わせていました。

トヨタのセンチュリー、しかもGR仕様です。GRは、トヨタの市販車にToyota Gazoo Racingで培ったスポーツカーの要素を詰め込んだ、特別仕様の車両を提供するブランドです。一方でセンチュリーは、VIPを乗せる公用車として使われることが多いクルマ。最近でこそ、利便性の高いワゴンも増えつつありますが、パッと見で誰か特別な人が乗っているのが分かる・・・センチュリーはそんな代表例だというべき存在です。

高級車とスポーツカーのテイスト。一見、全く関係性がないように見えますが、間近で見たGRセンチュリーは、そんな相反するテイストの相性の良さが如実に現れていて、とても素敵でした。とても購入出来る値段ではないでしょうが(苦笑)

ちなみにGR仕様のセンチュリーについては、実は以前見たことがあります。箱根駅伝の中継で、選手の後ろを並走していました。テレビの画面越しでしたが、ホワイトが際立つ華やかさを感じる車両で、駅伝終了後にどんな仕様なのかネット検索してしまったほど。その姿が強烈に心に刻まれていました。

なので、皇居周辺でこのクルマと出会った時、思わずシャッターを切っていました。色違いとはいえ、GR仕様のセンチュリーはとてもレアなハズ。そんな想いと、ブラック仕様がさらに格好良い印象だったからこそ、しっかりとファインダー越しにその姿を捉えました。

ただ、話しはそこで終わりませんでした・・・

気になったので、帰宅後にナンバーを調、なんと箱根駅伝の車両と同じだと分かりました。ということは、外装を塗装、もしくはフィルムコーティングしてブラック仕様にスイッチしたことになります。ただ、さらに情報を調べたところ驚愕の事実が・・・。

なんとこの車両、豊田彰男社長の公用車だそうです。

出会った場所を考えると、彰男社長ご本人が乗っていた可能性もあります。そう考えると、中までしっかり見ておけば良かったなぁと。あまりジロジロ見るのもなんですが(苦笑)私の場合、結構驚くような奇跡の瞬間に立ち会うことが多いので、大抵のことでは驚かなくなっていますが、今回の場合かなりビックリしました。

撮影出来たのは一枚でしたが、鮮明に写すことが出来たのでちょっとだけ嬉しいです。彰男社長が乗っていたかどうか・・・実は今でもめちゃくちゃ気になっています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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