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初デートでキスを強要してくる男に拒否できない意思弱な自分…

こんにちは。
右京ゆうかです。

今日は、
私が自己肯定感が低いせいで
自分自身がなくて、

嫌なことを嫌と言えなかったときの話をします。

当時に遡って書くので、
口語体でいきますね。

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私は26歳。

新卒で入社した会社の仕事にもかなり慣れてきて、
後輩もできてきた。

いろんなことを任せてもらえるようになった喜びを感じつつ仕事をするも、自宅と会社をただ往復するだけの日々にマンネリを感じていた。

金曜の夜は同僚や友達と飲むから

「会社員として充実!」

と思ってたけど、
土曜日の夜になると、
人肌恋しさがあるのは否めない。

婚約破棄した彼と別れて
半年が経っていた。

「やっぱそろそろ恋愛活動しないとだよね」

そう思って、
マッチングアプリに登録して
数名の男性とやり取りをしてみる。

その中で会話が続いたのが、
結果的にお付き合いしたSさん。

Sさんはテレビ番組のプロデューサーをしていて、
5つ年上の31歳。

顔は中村倫也さんをちょっと崩した感じ。

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ただ、Sさんとは
会話が続いたというよりも
Sさんがガンガン連絡してきて
スピード感が早かった、って感じで。

いきなり飲みに誘ってくるとかがなかったから
私も警戒心を解いていたころに、

S「ってかそろそろ会ってみない?

 なんかもう会ってるくらいの緊張感のなさはあるけどw」

私「たしかにw」

S「え、どっか行こうよ~」

という、
なんともフランクで緩い誘いに心地よさを感じてしまい、
デートに行くことになった。


デート当日。

彼の車でドライブすることになり、
待ち合わせの駅に彼の愛車である
マツダのSUVが停まっていた。

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「自分の車か~。

大人っぽくていいな。」

テレビプロデューサー、
都内在住一人暮らし、
自分の愛車持ち。

やり取りしていたときは結構緩いキャラだったから、
スペックの高さにギャップを感じた。


初対面のあいさつを済ませて
助手席に乗り込む。

もともと通話を1回はさんでいたのもあって、
緊張はほどよく会話をすることができた。

私「車かっこいいですね!」

S「電話でもタメ語だったし、タメ語でいいよ。

 俺もこの車気に入ってる~」

私「横浜か~久々だから楽しみ!」

そんな感じでドライブを楽しみながら
横浜に向かった。


しかし私は、
その横浜に向かう車内の中で、
しょっぱなから違和感を味わうことになる。


あと10分で横浜につくというころに、
彼が好きだというスピッツの曲をかけはじめた。

私も知っている有名な曲が流れると
二人で鼻歌を歌う。

「あ~この感じ、久々だな」

と、異性とデートに向かうワクワク感を味わいながら
スピッツの「楓」を歌う彼から目をはなし、
外の景色を眺めたとき。

くしゃくしゃっ

彼が突然頭をなでてきた。


「(えええ!!!早くない!?)」

早すぎるスキンシップに
私は戸惑いを隠せず、
勢いよく振り返る。

私「えええ!」

S「え、なに?嫌だった?」

私「いや、嫌ってわけじゃないんだけど…早くない?」

やんわりと拒否を伝える私。

しかし、

S「え、早いとかないでしょ」

くしゃくしゃっ

頭をなでる手を止めないS。

戸惑いとかではなく
ドン引きし始める私。

私「(いやいやいや。
 まだ付き合ってないし。

 ってか、私の話、聞いてた???

 私やんわり嫌がったよね??)」

全然話の通じない人の予感しかしない…


でも、

私「(でも、これ以上拒否ったら空気悪くなるし…

 これから遊びに行くのに…

 空気悪くなったら申し訳ないかな。

 まぁ、頭なでられてるだけだし、いいか)」


私は

・強く拒否する

・空気を読む

という2つの選択肢のうち、
後者を選んだ。


しかし、
空気を読むのはこのシーンに終わらず、
終始続くこととなった。

・横浜を歩いているときに
無理やり手をつながれる

・海辺に座った時に(横並び)頭を方に寄せられる

ダウンロード (6)

(これなんだけど、1ミリも喜んでないし同意してない)

など。

終いには、
帰りの車内でキスを強要される始末…

「もうヤダああああTT」

私は振り回されっぱなしで
疲れ切っていた。

でも、嫌だとは思いつつも、
本当に一番嫌だったのは、

【拒否できない自分】

だった。


「空気を壊したらどうしよう」

「気まずくなったら嫌だな」

「私がちょっと我慢すれば…

死ぬほど嫌ってわけじゃないし」

そんな言葉が頭の中では繰り広げられていて、
全部相手の要求を呑んでいた。


今振り返ればこれも、
自分の恋愛に対する自己肯定感の低さから来ていた。


「空気を壊したらどうしよう」
 ↓
相手が不快になることに恐怖を感じてる(自分はすでに不快なのに)、自分の感情後回し

「気まずくなったら嫌だな」
 ↓
自分の時間を大事にしていない、嫌なら帰ってもっと有意義な休みを過ごせばいい

「私がちょっと我慢すれば…

死ぬほど嫌ってわけじゃないし」
 ↓
自分の感情は後回し、他人優先

自分の感情や時間を大事にできていなかったし、
潜在的に、

「一緒にいていただいている。こんな私と」

っていう意識があるから
常に我慢することを自分で選んじゃってた。


これじゃ、
誰と付き合っても
都合のいい女になるに決まってる。


そんなこんなで終始我慢をし続けていたら
相手もよしと思ったのか、
いつの間にか付き合うことになっていたorz

付き合った後も案の定、
夜の21時に呼び出されて行っちゃったり、

私は出かけたりしたいのに
相手はずっと家にいたくて、
デートに行けなかったりした。

思えば、
会うのはいつも彼の家だった。


こういうのって、
失敗っていう経験にもなるから
1度くらいはしてもいいと思う。

でも、
付き合うとかってなると
本当に時間がもったいない。

このSさんとお付き合いをしてたのは
4か月くらいだったと思うけど、
ぶっちゃけ、
この間にマインドを学ぶ時間は十分にあった。

そうしたら、
都合のいい女を4か月も続けたりしなくて済んだのに。

辛い想いをし続けなくて良かったのに。

もっと早く、
自分に自信を持てたから、
相手にブレることも無かったのに。


しかも女は年齢が上がるごとに
結婚や出産を考えることもあるんだから、
早めに学んどいて損はない。

私みたいに
都合のいい女を3年、5年とやり続けて
もったいない時間を過ごしたり、
傷ついて辛い想いをしてほしくない。

そういう想いで発信しています。

いいかげんメルマガ公開するのと、(笑)
noteでも自己肯定感を上げる方法、脳科学からアクセスしてマインドを整える方法を発信していきます。



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