鮮やかな花の色が、束の間、迫りくる太陽の暑さを忘れさせてくれる。

ベランダで大事に育てているアサガオの苗、毎日ポコポコと花を咲かせてるのを水やりしながら数えるのだが、昨日ついにその数が10個に達した。朝開いて夕方にはしぼむ、その新しい花が。

青と赤の花をつける二本の苗が競うように咲く。背の高い行燈づくりにしたのが窮屈で、他の葉に邪魔されて開ききらない花もあるくらい。

丁寧に追肥もしているので、先月の花はもうまるまるとした実になっていて、来年用の種もたっぷり取れそうだ。

あさがおといえば、「花戦さ（はないくさ）」という映画のなかで、千利休が白いアサガオをカーテン状に仕立てていたのが印象的だった。

あんなにいっぱい咲かせるなんて千利休だからできる技でしょと思っていたけど、これなら確かに絵になるな。来年はあのスタイルにチャレンジしてみようかな。

関西で華道の先生をしている義理の母にすすめられて見たものなので、色とりどりの花のシーンがとてもきれいな映画だった。華道をたしなまない私でも楽しめた。今ならAmazon Primeでみられるみたいなので、おすすめです。

さて…しばらく仕事の方が詰まっててあまり骨のあることが書けなくなりますが、ぼちぼちつぶやくつもりで更新していきます。

残暑お見舞い申し上げます。