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ブラインド・タッチの練習

昔は北斗の拳だった

それは、大学の時か卒業してからか、成人前後のことでした。

昔すぎておののくけれど、当時「北斗の拳 激打シリーズ」というPCにインストールしてつかう「ソフト」があったのです。

アタタタタタタタァーン!と高速連打して敵を殺す。ヒデブ!って。

野蛮だわ・・・昭和だわ・・・!!

子供向けのラーニングサービス

一方、ヨーヨーは7歳にしてブラインドタッチの練習を始めています。ブラウザのオンラインゲームで。

彼がつかっているのは、TypingClub のアカデミック版です。

チラッと横で見てる感じでは私がブラインドタッチを練習した時代からはかなり進化してます。かわいいニンジャがアイコンで、日本語版もある。

サイトをみると(おそらく機能を制限した)無料トライアルもあるので、自宅で子供にブラインドタッチさせたい方はみてみてください。

個人でも年間4000円程度でフル機能使えるようです。一年もすればタイピング練習は卒業だし、直感的になんとかなるので英語の練習も兼ねて英語版でやってみるのもいいかもしれません。

US KeyboardとUK Keyboard

余談ですが、自分のパソコンは必ずUS Keyboardを買います。アメリカ企業に勤めてたので、本社出張の際にテクサポが必要になるとJ-Keyboardの独自の配列は障壁だったし、J-Keyboardはメーカーによって配列が違うし、めんどくさーってなって、もう長らく、そうしています。

J-Keyboardを使っている人も、実はほとんどの方はタイピングはローマ字入力でやってると思うんですが…「あいうえお」のキーを使っている人ってどれくらいいるのだろう?

しかし!

ヨーヨーの端末を見て気が付いたんですが、こちらでは、US Keyboardと微妙に異なる UK Keyboard っていうやつが使われているの。びっくり。

J Keyboardほどにはかけ離れてはいなくてほぼ同じなんだけど、スペースがちょっと横長だとか、ポンド(£)とドル($)とユーロ(€)のキーがあるとか。同じ英語なんだからどっちかに絞ってほしいわ・・・!

どうやら戦犯は、PC黎明期に市場を席巻したIBMらしいです。すでに英語圏でISO準拠のUK Keyboardが確立していたのに、ANSI(American National Standards Institute)基準のUS Keyboardを採用したとか。

今更ながら、IBMがBig Brother (by 「1984」)と揶揄された背景には、そのような巨大で強権的なところがあったのかなあと思います。そういえば、ヨーヨーのChromeBookもIBM製です。

さらに、今見たら、TypingClubもアメリカの会社だった。

IT Giantsがみんなシリコンバレーで芽吹いたことを思えば仕方ないけど…私も慣れ切っているUS Keyboardを使い続けるけど…こっちでもカスタマイズして買わねばならないのか。やれやれ。

1984に興味ある人は、ジョージオーウェルの小説 、IBMやっつけたるでーという昔のAppleのCMをどうぞ。そういえば、村上春樹の小説「IQ84」も、1984をモチーフにしています。


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