明鹿人丸の世界
隠秘学シリーズは、作家:明鹿人丸が25年ほど前に、雑誌X-ZONE(ディアゴスティーニ社刊)に出稿した原稿です。各話に附した「よもやま」を纏めて、マガジンにしました。
隠秘学シリーズとは、四半世紀前、 雑誌X-ZONE(ディアゴスティーニ社刊)に、 明鹿人丸が出稿した原稿を纏めたものです。 その各話に、 アムルタートの附した「よもやま」を、 マガジンとして、纏めました。
私たちは宇宙の意味についていまだに無知であるように、自分たちの想像力についてもよく分かっていない。想像の世界から現実に侵入してくるように見える者たちは、私たちの現実感の未熟さを試しているかのように振る舞う。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! 私は ・トンデモ系 と ・科学 の間 を、埋めて行く作業が好きなんですが。 今回の原稿は、正にその本領発揮ですね! 特に、本原稿のコラムは と題するものなのですが。 時代が追い付いて来ました! 遺伝子解析により、 いろんなことが、明らかになりつつあります。 古くは ・鎌形赤血球貧血症 の人は ・マラリアに罹りにくい という遺伝特性が知られ
19世紀の半ばにダーウィンが進化論を発表して以来、現在まで論争の途絶えたことがない。科学上の仮説として進化論が問題の多いものであることは分かる。だが、それにしてもなぜ進化論はこんなにも論争の火種になりやすいのだろう?
古代世界を貫く蛇のイメージ 皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! ①ケツァルコアトル 中米のケツァルコアトルを巡るお話です。 古代世界で、 「蛇」のイメージは繰り返し現れて来るわけですが、 人丸先生的には、 ウロボロスの方がお好きなんじゃないのかなぁ~と思いつつ。 あ・・・・ 隠秘学は、リライト原稿でしたね。 つまり、 ・元の洋書が存在し ・それを翻訳 ・読みやすいように ・大胆
中米の古代文明には繰り返し蛇のモチーフが現れることが知られている。だが中米だけでなく、世界各地の古代文明では蛇のイメージを神話や、造形的な作品の中に取り入れて表現しているのだ。今回はケツァルコアトルのイメージを中心にしながら、世界中の蛇のイメージを見ていこう。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! 御存じですか? ヴォイニッチ写本! まだまだ世の中には、 「訳の分からない」ことがある。 面白いですよね~ さて、ヴォイニッチ写本ですが、 未だ「解読されず」が正しいようです。 諸説、飛び交っているようです。 以下、諸説を概観してみたいと思います。 ①古い失われた言語で書かれている説 おそらく今回の人丸先生の作品は、 この説を下敷きにしてい
ボイニッチ文書は美しい挿絵の入った小さな本だ。しかし、書かれている言葉を意味のあるものとして読んだ者がまだ1人としていない。この本は中世の賢者が英知を込めて書いた秘密文書なのか、それとも……。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! この「よもやま」の基本部分は、 巻2-敵対的エイリアンの「よもやま」を、 再掲載したものです。 *** 隠秘学は、 ディアゴスティーニ社から刊行されておりましたX-ZONEという雑誌に、 人丸先生が出稿なさった記事を纏めたシリーズなわけですが。 元が洋書で、そのリライト記事なだけあって、 日本ではほとんど知られていない話などが混じっており、 え!?
UFOの異様な出現のしかたや、気味の悪い印象は、どこか妖怪や悪魔などを思わせる。もしUFOと悪魔が関係あるとしたなら、UFO現象の背後にはどんな目的が隠されているのだろうか。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! ピルトダウン事件 イギリスで起こった、化石人骨の偽造事件に、 ピルトダウン事件というのが、ありましてね。 このピルトダウン事件の真相に関しても、 諸説あるのですが。 人丸先生は、本作品では ・捏造系 からの解説ではなく ・コナン=ドイル関与説 を採っておられます。 遺物捏造系 このピルトダウンに限らず ・遺跡 ・人骨 等々の「遺物捏造」事件は
■イギリス、サセックス、クロウバラ。町の中心部に1991年に建てられたコナン・ドイルの銅像がある。その銅像を横に見ながらゼロが通りの一本へと入っていく。すぐ背後から声を掛けられる。 ミルトン神父(65)聖職者専用のローマンカラーを着ている。白髪で、がっしりとした体格、小柄な人物。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! ダンテの神曲を巡る作品です。 それで、ですね・・・ ①連続ギブアップ!? 同じ翡6に収録の『最後の晩餐』では、 「ダヴィンチの最後の晩餐は、神に至る設計図」という、 人丸先生の論考に、 私、ギブアップしたわけなんですが↓ ダンテの神曲を巡る本作品では、 「神曲にはダンテの暗号が隠されている」 として、物語が展開して行きます。 2連続でギブア
■イギリス、ロンドン某所。「カリタス財団(架空)中世文明協会」内部の会議室。五十人ほどの知的な相貌をした男たちに見守られながら、ヘンリー・ピアスン(47)が発表をしている。 ピアスンは額がせり出していて広いが、鼻から下が小作りで顎の発達していない、小柄な男。会議室の入り口の脇にピアスンの助手のデイビッド・ライアンズ(34)が立って見ている。ライアンズは猫背で痩せ気味、眼鏡を掛けた男。ピアスンは手元にあるスイッチを切り替える。背後にプロジクターが魔方陣を描き出す。
■イタリア、フィレンツェ。とあるビルのオフィスに数人の中東系の男が押し入ってくる。先頭に彼らのリーダー、イラン人アフマド・シャリーアティー(34)。 アフマドは髭をたくわえた長身痩躯(そうく)の男。受付を無視して、通路を進み、理事長室のドアを開ける。中に執務中の理事長(51)がいる。
皆様、こんにちは。 作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。 今回、御紹介する記事は、こちら! 本作品は、 ・レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は ・「神人合一」を目指した ・『神に至る設計図』 というのを、 話の骨子として展開して行くのですが。 「最後の晩餐」に、 いろんな説や解釈があるということぐらいは、 私も知っては、いますが。 大変、申し訳ないんですが・・・ 私、西洋絵画詳しくなくて。 ピュタゴラス派の神聖数学を根拠として
■アメリカ、ニューヨークの某オフィスビル。輸入会社CEOの執務室。ドアの前でゼロが待っていると、泣きながらハンカチで目元を押さえながら、口元が笑っている男が執務室のドアから出ていく。入れ替わりに中へ入るゼロ。