倦み憂し

うみうし

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最近調子が戻ってきた話

最近、調子が良いとまでは言わずとも、まずまずだ。調子の悪さはやはり、世間一般では良いとされていたとしても、自分には決して合わないものを暗示をかけるように執着する事で生まれる。そんなことを実感した。 自分に合わなかったもの、それは抽象的には「べき思考」であり、具体的には「キリスト教会」である。 自分は宗教2世だ。親はさほど有名でもない仏教系新宗教で出会った。私も幼い頃から度々集会やらに参加してきた。小学校高学年になると、その度合いは一気に増した。とはいえ、月一で近場の宗

    • コーヒー、飲み納め。

      • 一般的な「コミュ力高い」人って、他者を即座にヒエラルキーの中で評価して、同レベルや上の人と徒党を組み、他の人を排除するという一連の行動ができる人のことだと思う。 決して誰もが楽しく気持ち良く話せる環境を作ろうとする人じゃない。

        • いつまで地獄が続くの?

          怒られないように、失望されないように、その時々の課題をこなして、終わらせて。終わったと思ったら次の課題が出てきて、こなして。終わったと思ったら次が来る。 それを繰り返して、繰り返して、繰り返して……。いつまで走り続ければいいんだろう。いつまで地獄は続くんだろう。 もう嫌だ。何もしたくない。でも、走るのを止めたら。周囲の人間から罵声を浴びる。迷惑だ、怠けるな、自己責任だろ。でも、もう私は何もしたくないんだ。 だから、きっと走り続けるトラックから逸れるしかない。走りどころか

        最近調子が戻ってきた話

        • コーヒー、飲み納め。

        • 一般的な「コミュ力高い」人って、他者を即座にヒエラルキーの中で評価して、同レベルや上の人と徒党を組み、他の人を排除するという一連の行動ができる人のことだと思う。 決して誰もが楽しく気持ち良く話せる環境を作ろうとする人じゃない。

        • いつまで地獄が続くの?

          温かい珈琲を口に含み、喉に流し込んでいくだけで限りない幸せを感じる、良い季節になりましたね。 こだわりなく淹れた、至極の一杯を味わう喜びを静かに噛み締めています。

          温かい珈琲を口に含み、喉に流し込んでいくだけで限りない幸せを感じる、良い季節になりましたね。 こだわりなく淹れた、至極の一杯を味わう喜びを静かに噛み締めています。

          自殺はしたくないけど、安楽死はしたい。

          生きることはどんなに美しく脚色しても、「苦役」に他ならないと思う。どんなに頑張っても、褒められはしない。結果において、他者と変わらないか、ややもすれば劣っているからだ。主観的に努力したとて、客観的な結果が伴わないといけない。客観的というのは、論理的という意味ではない。他者を満足させるか、否かなのだ。だから、卓越した能力を持たない(どころか、普通水準にすら達しえない)私は期待もされず、見向きもされず、頼られもせず、よしんば頼られたとしても相手の満足には至ることができない。

          自殺はしたくないけど、安楽死はしたい。

          この世界は早すぎる。

          明日までに提出の書類を書き上げねばならない。金曜日には18時に会合がある。来週までにパスポートの申請をしなければならないし、そのために市役所で書類をもらわねば。来月末にはまとまった文章を然るべき場所へと送付する必要が……。そういえば、そろそろ夕食を作り始めねばなるまい。明日は時間がないから、昼食分まで見越して…………。 私は締切だとか、予定というものを憎んでいる。私のリズムを崩し、余りにも素早い社会の運動へと私を切り刻んで取り込む。ズタズタにされて陵辱された私にはもう抗

          この世界は早すぎる。