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♯私の知らないLeLIeL

はじめに

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"写真を撮る"という行為はスマートフォンの普及と、SNSの流行から当たり前になったと感じています。
ご飯を食べる時、親しい誰かの後ろ姿、鏡越しの自分や足元の写真。
生活のあちこちに、写真に納めたい風景があり、人それぞれの思いや色がある。

ならば、

一般の方に「ふとした日常」をテーマにアクセサリーの写真を撮ってもらおう。

と考えました。実際にアクセサリーを手に取ってもらい、感じた事やその人が見ている日常風景の中に仲間入りしたらどんな写真になるのか。と


きっかけ

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申し遅れましたが、私はアクセサリーデザイナーです。
でもデザイナーが撮るアクセサリーの写真は、デザイナーのみの主観でしか写りません。

LeLIeLの商品達には、「物語があり、人の数だけ形の捉え方や思いが存在する」とよくお話しています。

それなのに、私だけの捉え方の写真が載っているショップ。
様々なお客様の生活に仲間入りするはずのアクセサリーが、ショップでの視界において多様性がないのはどうなのかな?と思ったのがきっかけです。


今回は発売前もあって商品を公開できなかったので、
私がお声がけさせて頂いた方に撮って頂きました。

普段からよく、素敵な日常を切り取り
直感的な感性に触れさせてくれるこの方にお願い致しました。

rintaro nakamura / 中村 麟太郎 @haha_yukai

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彼がみる日常の中のLeLIeLをファーストビジュアルに、皆様にLeLIeLをより身近に感じていただけたらと思います。


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【hag.】ハグ (リング)

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中村:このリングをつけて、僕が持ったイメージはhag.という名前の通り、『暖かく包まれる』だったんです。
最近朝起きて走るのを日課にしてて、目を覚ますためにベランダに出て毎回太陽の光を浴びて1日が始まるのですが、その時の暖かい光に包まれる感覚とこのリングのイメージがマッチしたのでこの撮影にいたりました!

YONE:太陽の光に朝、包まれる感覚は日中に浴びる光とはまた違いますよね。わかるなあ。
この暖かさは、hag.に比例します。心が感じる暖かさっていいですよね。
ゴールドに反射する光がより暖かそうにみえます。


【sou.】ソウ (リング)

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中村:これは1番最初に撮れた写真ですね (笑)
今回は日常がテーマということで、日常といえば洗濯物でしょ!みたいな安直な発想なんですけど、
sou.を通した光の反射と、床と洗濯物の影との収まりが個人的にハマったのでこの写真にしました。

YONE:見慣れたフローリングと洗濯物の影。sou.の中に透過する光がすごく素敵です!sou. は意味合いを持って手に取るのももちろん、このようにアイテムとしての楽しみ方がありますね。


【c.】シー (イヤーカフ)

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中村:これはパッと見何かわからないですけど、
サイクリングの途中でみつけた偏屈なカーブの先に駐車場があって、
いくつかある駐車スペースのうちの1つだけ光が当たってて、それが自分の中でCカーブのイメージが重なってコレだ!と思って近づいて行ったら、駐車場の割り振られている番号が4番で、偶然にも4=C(シー)じゃん!!みたいな発見もあり、個人的に1番ワクワクした写真ですね!(笑)

YONE:なんともタイミングが重なった一枚。私もお写真をいただいた時にワクワクしました。自分の中の感覚とすり合わせたときに、C.もまたその場面を思い出せるきっかけのアイテムになったと思います。
(4(ヨン)は幸せの4(シ)という意味で一番好きな数字です!)

【ribbon.】リボン (イヤーカフ)

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中村:僕はこのカフを手に取った時、少しづつ表情の異なるねじれの連鎖がとても魅力的に感じ、それと同時に撮影する場所もすぐ決まりました!
写真の砂浜は、基本水に浸かっていて砂浜がでてくると水や漂流物によって少しずつ表情が変わっていき、形を変えながら繰り返されます。
(実は、この砂模様は上の方に流木があってその枝葉に波が当たってできた模様なんです)
ribon.の螺旋の繰り返しから「繰り返す日々」を連想し、砂模様の上に立ち「小さな日々の積み重ねでしか大きな結果(変化)は得られない」という話をふと思い出し、このカフの形をきっかけに、日々の積み重ねの大切さを再確認させられた思い入れ深い一枚です。

YONE:このイヤーカフはリボンにインスピレーションを受け、作成したものですが、素敵な解釈をして頂き私の生活には海がなかったので思いも寄らないシーンでした。
今回のテーマの醍醐味である、「人によって、見える形が違う」を現した一枚ですね。 
中村さんにとって、大切な言葉を思い出すきっかけになったようで嬉しいです。


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私からは見えないLeLIeLの別の世界を、中村さんに見せて頂きました。
とっても素敵な日常に、ありがとうございました。

中村さんの視点からはribon.が砂模様と紐づけられるように、
みなさまの日常に仲間入りした時は、きっとまた違う視点で存在するのかな。と考えるととてもワクワクします。

私はみなさまが手に取る前のきっかけを添えますが、その解釈じゃなきゃいけないなんてことはありません。
ふとした日常を感じるきっかけなどにアクセサリーを、そして自分だけの価値を宿らせて頂ければと思います。

デザイナーと見る商品達はこちら

今回の企画は継続していきますので、デザイナーの知らないLeLIeLの表情を教えていただける方を募集しようと考えています。
その時は、是非ご参加して頂けたら嬉しいです。


※ご紹介した商品は10月15日20時〜受注開始のものです。
各SNS等で情報を発信しています。

YONE MIYABI
Instagram:@um_nemu
twitter:@um_nemu

LeLIeL公式ライン

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