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時間配分と映画論「デューン 砂の惑星 PART2」

1日は24時間、これは世界共通の普遍的なものです。
その中で私には、様々な時間の使い道があります。
仕事、勉強、家事、睡眠、そして映画鑑賞です。
できれば起きている時間全て、映画を鑑賞していたいものですが、生きていくためにはなかなかそうはいきません。

であれば、時間配分して捻出した貴重な映画鑑賞時間を、自分にとって有意義な映画に使いたいと感じるのは、人間にとって自然な感情と思います。
では、どのように後悔なく映画を選択できるか?

この疑問に対する回答、評価軸が自分の中にあります。
その一つが、レビュー点数の推移です。
映画レビュー点数の推移において、明確に2つに分けられます。
それは「公開以前(評価値)」と「公開以後(実績値)」です。
私は、この「公開以前」に比べて、「公開以後」にレビュー点数が高くなったかを評価軸にしています。
この評価軸を基に、以下の優先順位で鑑賞する映画を選択しています。

  1. 「公開以前」より、「公開以後」に点数が高くなった作品

  2. 「公開以前」から点数が高く/低く、「公開以後」も変わらず高い/低い作品

  3. 「公開以前」より、「公開以後」に点数が低くなった作品

直近で優先順位1の推移を示したのが、「デューン 砂の惑星 PART2」です。
公開以前(先行上映前)は、Filmarks★3.9だったのに対して、公開以後は★4.2に推移しました。
いざこの作品を観てみると、後悔しないどころか、私にとって素晴らしい映画体験となり、私の評価軸を支持する結果となりました。
(PART1の推移も気になります。優先順位1の推移が見られる映画は、際異臭的なレビュー点数も高くなるのかもしれません。)

他人の評価といえど、レビュー点数は集合知です。後悔ない時間配分にするためにも、これを活用しない手はありません。


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