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からすみを作ろう

ことのおこり

というわけで吉池で買ってきたのであった

ついでに筋子も

まずはぼら子から

193g

あけた

針で血管に穴を開けて水に突っ込む

上から卵漏れてるんだが

なんとなく重さを書いておいたがここで水を吸うので特に意味はない

193

このまま一晩置いて血抜きをします

いっしょに買った筋子もやっていく

今年初にしておそらく最後の筋子

お湯に入れてしばく

CLEAR

手袋して片手に筋子、片手に泡だて器でゴリゴリすると取れます

お湯で何回かジャバジャバし、残った膜を取る

水切る

タレついてきたので酒と醤油を足して強くしてから漬ける

漬けました これも一晩寝かせる

昆布は必須です

翌朝

おはようございます

漬かったのでいくらを食べましょう
以下しばらくいくら画像をお楽しみください

白飯
うまい

しそバター乗せ

混ぜて食べます
昆布しょうゆを追ったところ、大優勝
野菜の味噌漬けを添えてもよい

うまい いくら最高 
以上いくら画像でした 


本題へ
腹ごしらえをしたのでぼら子をやります

血が抜けた

拭いて重量を計って塩をまぶす

なんとなく25%塩分

ピチットを敷いて冷蔵庫で1週間塩漬けに

最初はめちゃくちゃ水が出て、塩が流れるのでちょこちょこ足しました それが正解なのかは不明

数日後水の出が少なくなってきたらピチットで巻く

そして1週間後

塩漬かりました 

次は塩を抜きます
また重さを計ってジップロックに酒を入れ漬け込む

今度は3日

そして抜かれた様子

テラテラしている

塩抜きに使った酒は料理酒にでもしてください

魚卵のうまみ酒

ラスト 干します

天気のいい日は外、悪いときは冷蔵庫で2週間

途中で身を外す

そして2週間後

できた

袋に入れてジップロックにしまい、冷凍庫に入れておきます
あれば機械で真空にしておくとよいらしい


さて、時は流れ2022年末

そばゆでる

鍋でかいの出すのめんどいのだわ

そばをシメて皿に盛り

へぎ(ではない)そば

からすみを好きなだけ削る

おおー
色がいいですね

ただのめんつゆを添えて終わり

からすみ蕎麦

つゆにつけて食べます

からすみそんな好きくないんだけど作ってはみたいからやるか〜のノリでいったので全く期待してなかったわけなのですが、魚卵と酒の熟成された独特な匂いが麺に絡みからすみめちゃくちゃうまいということがわかりまふた からすみってうまいわ 舐めててすみません 
もちろんつゆに浮かぶからすみまでしっかり飲み尽くしました うまい からすみ最高 


そして未来へ 新年といえば餅

からすみ餅

焼いてからすみを好きなだけ削るだけ お好みで醤油をたらします 当然うまい
親戚氏とからすみ蕎麦と餅の話をし、「からすみはスターチに合う」ということになりました パスタはボッタルガがあるしきっとうどんもうまいですね

正月なのでもちろん通常のからすみ大根もしましたが、正月で酒がいっているので写真を忘れました 
からすみ大根はそれはそれでネッチリとした魚卵で作ったキャラメルのようなあの感じもあり、うまかった 特に冬の甘くてみずみずしい大根を合わせているのがかなりよいですね


さて、半分正月で消費したので残りも食べましょう
パにかけたり

春のパスタ

この話は春のパスタに載ってます


もっとパスタ作るぞ
インターネット・狂飲食界隈(なんだそれは)でおなじみのパルおよびめしのアレ

これを読みましょう

スピード勝負なので写真が全然ありません というか普通に撮るの忘れた

白子のバターソテー

よけとく

からすみ大量に入れたにんにくバターパスタ

がっちゃんこ 芽ねぎを撒く

うわーーーー

うわーーーーーーーーーー

うわーーーーー

うまい やっぱりからすみにはスターチだ
白子ソテーをややでか目に作ったので、崩しながらソースのようにして食べると天が見えます すばらしい 芽ねぎのシャキシャキ感が良いアクセントになっている 
肝心のからすみはパスタになるとしょっぱくなくてザラザラしてるたらこですね もちろんうまい あと白子とやるならたらこではダメでからすみである必要があると思う 
うまかった


しらこが出回るのを待っていたところほぼ1年経っていたので、今年もからすみを作ろうと思います 
欲しがる人間が増えたので3腹仕込もうかな 

それではまた

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