Kyoto Racecourse|2020.1.5|
ここにあるのはいわゆるハズレ馬券。
事が済めばゴミとして捨てられる存在。
まぁこの時点で捨てられているのと同じではあるか。
現地では必ず見かける光景である。
そんな光景を見て私はいつも思う。
この馬券はもともとのプレイヤー(所有者)の
意思を具現化したモノであると。
お金を沢山儲けたい。
仲間にいい所見せたい。
知識の整合性を試す為。
承認欲求という名の快楽。
とまぁ他にもいくらでもあるし、この一枚に
込められた思いというのは人それぞれではある。
しかしである。100円でも自分の意思でbetする以上、
その本気度がうかがえるというものではないのか?
プレイヤーの本気の意志の現れ。
物事に向き合い正々堂々と戦った証。
これには敬意を払うべきである。
なのでこれらを単純に”ハズレ馬券”などと
ゴミ扱いしてもらいたくないのだ。
もっと崇高なものでなければならない。
その人のその瞬間の想いが具現化された存在。
ようやったねと褒め称えられ然るべきである。
何かこうオブラートに包んだような言葉。
そうですね。
善戦馬券とでも呼ぼうか。
(百折不撓の精神を添えて)
善戦って負けた事を前提とした言葉の
ようではあるが、まぁ仕方がないか。
負けたことには変わりないし、
その事実は受け止めるべきやからね。
誠に勝手ながら今日からはそう呼ぼう。
ハズレ馬券ではなく善戦馬券であると。
令和二年 一月吉日
※とっても大事な事※
そして最後に清掃してくれる職員さん達に感謝します🙇♂️
いつもすみません。本当にありがとうございます🙇♂️
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正直言って嬉しいです。今後の活動の励みになりますm(_ _)m