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ダイエット中の蕎麦VSうどん論争

Q:蕎麦とうどん、どちらがいいでしょうか?

それぞれ良し悪しがありますが「健康的には」蕎麦がおすすめです。

一般的には、蕎麦は栄養豊富で、食物繊維が豊富でGI値といって食後の血糖値の上がり具合が緩やかな蕎麦の方がダイエット向きと言われることが多いですが、カロリーに関しては意外にも、茹であがりの水分量が多いという理由でうどんの方が低いです。
また、代謝のビタミンであるビタミンB群やルチンというポリフェノールも蕎麦の方が豊富ですが、比較的安価な蕎麦は小麦粉の割合が高めなので、うどんとそこまで大差はないです。

【数値詳細】(おおよそ1玉200g/茹であがりの比較)
■カロリー
【そば】228kcal  【うどん】210kcal
■タンパク質
【そば】9.6g  【うどん】5.2g
■食物繊維
【そば】3g  【うどん】1.6g

■副菜とトッピングに注意

ダイエットにおいてはトッピングや具材の方が影響が大きいです。
天ぷらや天かす、唐揚げなどの揚げ物を避けて、卵・明太子・鴨肉などのタンパク源や、わかめ、ネギ、めかぶ、とろろ等の海藻や野菜類をトッピングするといいでしょう。

また、うどんの方が消化が良いので、遅い時間帯に夕食を食べる際や胃腸が弱っている際、激しい運動前はうどんを選ぶといいです。

いずれにしても、ダイエット(体重減少)だけではなく「全体的に健康になりたい」という方は蕎麦がおすすめですが、そこまで大差は無いのであまり気にせずその日の体調や気分次第で選べばいいでしょう。

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