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さまざまなヒーリングの種類

ヒーリングとは、自分を癒すこと。

自分の内面に溜まったネガティブなエネルギーを解放することで、
身体が軽くなったり、普段見ている視界が広がったり、
心が穏やかになったり、ちょっと前向きに考えられるようになったり、
今まで気にしていたことやイライラしていたことが
気にならなくなったりもします。

自分を癒すと言っても、その方法はいろいろあります。

少し気持ちを落ち着かせるものから、人生自体を変えてしまうものまで様々です。
また、体自体へアプローチするものから、目に見えない魂へ関わるものまでいろいろです。以下にヒーリングの種類をあげてみます。

1.インナーチャイルドのヒーリング

子供は自分のやりたいことが明確です。
毎瞬自分のやりたいことがあって、それをやっています。

しかし、大人は危ないから、ルールがあるから、恥ずかしいから、疲れているから、お金がないから、などなど様々な理由で子どもの欲求に沿わないことがあります。

これによって、子供は自分自身が親から欲しかった愛情が得られないことで、心が傷つくことがあります。この子どもの頃に満たされなかった自分自身をヒーリングするのが、インナーチャイルドヒーリングです。

2.アダルトチャイルドのヒーリング

子ども時代だけでなく、大人になってからも私たちは日常生活の中で傷つくことがあります。仕事や家族などの人間関係で、ストレスのあるやり取り、言葉を投げかかけられる、嫌な態度で接せられるなど、原因はいろいろあるともいます。

思い返してみれば誰にでも、大人になってからも嫌な体験はあるはずです。
そうした体験でできた自分の心の傷やその時感じた感情を癒すのが、アダルトチャイルドのヒーリングです。

3.感情のヒーリング
インナーチャイルドやアダルトチャイルドといった、自分の子ども時代や大人になってからの体験に遡ってヒーリングする方法とは別に、純粋に自分自身が感じている感情に焦点を当てて解放していく方法があります。

自分自身が今何を感じているのか。
悲しみなのか、怒りなのか、絶望なのか、嫉妬なのか、恥なのか。
自分自身で自分が何を感じているのか、そもそも認識できないことがあります。
ポジティブな感情は社会的にも感じることや表現することが奨励されるのに対して、悲しみや怒りを多くの人の面前で明らかにするのは、日本の社会としてはあまり見ないものかもしれません。

今、本当に自分自身が感じている感情にフォーカスして、
その感情を感じ尽くす、という方法があります。

4.エネルギーヒーリング
自分自身の過去の記憶や感情にフォーカスするのとは若干異なり、自分自身のエネルギーに対して働きかけを行う方法です。

例えば、体の中に凝り固まったエネルギーがあると感じる場合、それをイメージによって、または、自分や他の存在のエネルギーによって取り除いていく、ということがあります。自分自身で痛みを感じた記憶にアクセスしにくい時には、こうした方法も考えられます。

5.過去世のヒーリング

セルフヒーリングを継続して自分自身を癒していくと、身体や心のありように変化を感じることと思います。そうすると、日常的にストレスが減ったり、これまで気になっていたことがそれほど気にならなくなったりします。

それでも、今の人生で体験したことではないことが、現在のこの人生に影響を与えていることがあります。その場合には、過去世の体験やその時の感情にアプローチすることで、癒しを与えられることがあります。

以上、ヒーリングの種類について、いくつかあげてみました。
どのような方法を取ったとしても、自分自身の癒す、人を癒す、
そして、自分らしい人生を生きていくという目的としては変わらないと思います。
やりやすそうな方法でまずはやってみて、できたら継続してみることで、変化を感じられるかもしれません。

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