仕事のために自分を変えなくてもいい
今日は会社で研修があった。
若手〜中堅社員の働くためのモチベーションを高める目的の研修だった。
前からこういうタイプの研修が苦手だった。
仕事に対してのやりたいことが明確な周りと、
やりたいことがわからない私。
やりたいことがないはずがない、という周りの態度に、必死になって自己分析して、無理やり作り出したこともあった。
辛かった。
自分はまるでダメだ、と言われているような気がした。
今回の研修でも、周りはやりたいことを見つけて、それに向かって努力していた。
私には相変わらずやりたいことはないけど、前ほど周りと比べない自分がいた。
自分に仕事が回ってくれば、きちんと知識を広げる努力が出来ること。
これがやりたい、という意志はなくても、自分には時間があり、新しい仕事が欲しい、と周りに言えること。
新しい仕事に対して、臆さないこと。
これらが自分でできていることに気づけたから。
これがしたい、と具体的に思えないうちは、周ってくる仕事で得れる知識を精一杯身につけられれば、自ずとやりたいことが見えてくると思うから。
自分を知ることで、こんなにも楽に息ができたなんて。
仕事のために自分を変えなくてもいい。
自分が先にあって、仕事が後からついてきたっていい。
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