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娘の鬼滅ブームの終わりと始まり

娘の鬼滅の刃ブームが遂に終わりを迎えた。

先週、金曜ロードショーで放送された「アナと雪の女王2」のお陰だ。

土曜の朝、起きたと思ったら早速録画してあったアナ雪2を観ると言い出し、土日だけで4回は観ていたと思う。
観終わったかと思ったらまた頭から観始めていて、よく飽きないもんだと感心した。

最近は、ひたすら「ああー、ああー♪」と唄っている。

おはようからおやすみまでひたすら鬼滅の刃ごっこをする生活もこれでやっと終わりを迎えられそうだ。長かった。

しかも、娘は台詞の細かい言い回しまでしっかり覚えていて(その能力をもっと別の所に活かしてもらいたい)、僕が台詞を間違えるとけっこう強めに注意してくる。
この歳になると怒られることなんてそうそうないので、ただただ恐ろしい。

アナ雪2の影響でジェスチャーゲームもよくやる様になった。大抵、娘のジェスチャーに僕が答えるというパターンだ。

どんな感じかちょっと書いていこう。


娘が四つん這いになり身体を丸めている。

「石?いや、ボールかな?」

「ブッブー、正解は枕でした。」

四つ這いの状態からモゾモゾと動き出した。

「イモムシ!」

「ブッブー、正解はダンゴムシでした。」

何が正解かは娘の心ひとつだが、やってみるとなかなか楽しい。

次に、立って俯きがちになり目を閉じる娘。腰を落とし、右手を腰の左の方に持っていく。

こ、これは

もしかして

「霹靂一閃!」

「正解!」

でんぐり返しの後、手を上から下に振り下ろす娘。

「水車!」

「正解!」

手を横に払うような動作。

「えーと、不知火!」

「ブッブー、正解は水面切りでした。」

いや、不知火と水面切りの違いなんて知らんよ。

そんな訳でまだまだ、娘の鬼滅の刃ブームは終わりそうにない。

アナ雪2の劇中歌に『いつまでも変わらないものがある』って言葉が出てくるんだけど、こういうこと?

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