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B’zはかすがい!離婚した両親も楽しめるLIVE-GYM🔥(前編)

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- at 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ *ネタバレ注意

そもそもPleasureツアーとは?

2023年7月16日、B’z35周年ライブツアー、宮城公演2日目に参加!
所謂周年ライブ、最新アルバムを引っ提げてのツアーではなく、デビューからのB’zの歴史を辿るツアー。めちゃ楽しいやつ。

元家族での参加

今回は私が小学生の時に別れた両親と弟と、親孝行も兼ねて4人連番で参りました!両親お互いいること知ったら嫌がるかなーとも思ったけど、私がチケットを取ってあげたので文句は言わせない!
ここで注意なのが、この(元)家族の中で一番最初にB’zファンになったのはこの私でございます。その影響で親たちも弟もB’zファンになりました。これまでも私と親のどっちかとか弟は個別にライブ行ってたけど、4人では初めて。やっぱり気まずいかなーと思ってたし、お金もなかったので。やっと稼ぎも安定してきたので親孝行も兼ねて今日は幻の家族参戦となったわけです!

久しぶりのアリーナ

近年参加してたB’zのライブは東京のスタジアムライブだったので、久々のアリーナはすごく狭く感じた。
西側スタンドEブロック、最後列というなかなか微妙な座席ではあったが、傾斜付きで全体見渡せるのでアリーナの後部よりはマシ。宮城のアリーナの場合、銀テープは前半までしか届かない。スタンドには一切届かない。

今回の宮城公演を一言で言うと!

宮城のウルトラシャイニーなSTARSたちが、B’zという大きな太陽と愛し愛されあった夜✨️
稲葉さんも松本さんもサポメンもめっちゃ笑わせてくれる!愛が溢れて和やかなステージ。松本さんが沢山話してくれる!稲葉さんも笑顔たくさん!
「なにかな?……やりすぎじゃない?笑」(by稲葉さん)

ここからネタバレ注意!詳細セトリ&MCレポ

こちらの神サイトをご覧いただくと、宮城DAY2の全貌がわかります!
新曲、「Dark Rainbow」(「お前の罪を自白しろ」主題歌)の歌い出しから、稲葉さんのボーカル、超調子良い!痺れる。というか去年より進化してませんか!?と感動。ほんとこの人はすごいわ・・・どれだけ努力して、どれだけ喉に気を遣って、ここまで歌い続けてくれるんだろうと、もう涙が出てきます。
程よい緊張感が、なつかしいメロディでほぐれていく、95年発売の「love me, I love you」!間奏でのパンパン、パンパンという手拍子で会場が一気に明るくなっていく感じ。あったかい気持ちになる曲で大好き。私が生まれた年の曲。

「B'zの、、、B'zの、、、」

そこでついに、、、稲葉さんの「B'zの、、、B'zの、、、」が始まるわけですが、今回はどんな仕掛けが・・・?
B↓zと、アクセントをを変えてみたり、「B'zが」と言ってみたり、、「なんか違う?」と松本さんに問いかける稲葉さん。「違うね(ニコ」と松本さん。その後も「B'zと」「B'zは」など色々接続助詞を変えてみる松本さんに「攻めるねえ」と松本さん。微笑ましい〜〜〜会場は一気に笑顔に包まれました。
「B'zの!」これですね!
「B'zの、、、B'zの、、、B'zのLIVE-GYMにようこそーーーー!!!!」
(大歓声に包まれる会場)
はい、サイコーです。ちなみに我が両親(元夫婦)は私がトイレ行ってる間に隣同士座ってて、別に我々子供兄弟を間に挟めばいいのにわざわざ隣同士で座るのは謎だったけどちょっと安心した。両親が視界に入ってきて、2人とも手を挙げて楽しんでるのが見えたのは良かった。

次は「RUN」。35周年までの各Pleasureライブの映像が流れる。もうこれだけで涙腺がやばい。「人間なんて誰だって、とてもふつうで、出会いはどれだって特別だろう」って歌詞、どう考えても普通じゃない稲葉さんが歌うのグッとくるし、稲葉さんの謙虚さが感じられて私大好きなんですよね。

その後の「夜にふられても」・・・正直に白状します。覚えてない曲でした。
B'zの曲に知らない曲なんてない、とたかを括っていたんだが、「OFF THE ROCK」、ちゃんと聴き込めてなかった。。。実はこの後に、同アルバムから、「GUITAR KIDS RHAPSODY」もプレイされ、ちゃんと覚えてない自分が悔しかったです。。最古参ファンはさぞ嬉しかったことでしょう!どちらも1980年代の曲なんだから驚きです。
夜にふられても、は、「星降る夜に騒ごう」にシフトされてる日もあるみたい。

仕込み満載!KOI-GOKORO!

その後、ちょっと静けさの中で稲葉さんが「恋心(KOI-GOKORO)」ダンスの練習を始めます。近くの席から、「この前間違っちゃってたからね」という声が。そうなの?念入りに練習してる稲葉さん、可愛かったです。ファンも一緒に踊ってた。いっぱい踊りながらの恋心、やっぱ楽しい!
ここでね、2番「なにかな なんなんだろうなベイビー」のところあるじゃないですか、、、その「 なにかな?」のところで、演奏がストップ!したんです!お?と思ってスクリーンに目をやると、ドラムの青山さんがとってもわかりやすく停まってる。笑 そしたらサポメンみんな停止状態なんですよ。松本さんと稲葉さんだけ動いてる。笑
そしたらキーボードのケンさんの前にB'zバランスゲーム(ジェンガ)が置いてあり、稲葉さんがそれを1本抜いてみると、崩れちゃう。笑
あ〜〜〜となる客席。かわいい。そして1本引き抜かれた状態のピースにカメラが合うと、そこには「STARS」の文字が!粋〜!!!
その前後で「何かな?やりすぎじゃない?」と何度も笑いながら稲葉さん。みんな今回ネタシーン気合い入ってて面白いし和みますわ!みんな瞬きもしなくてすごかった!
「ちょっと、手震えてますけど大丈夫ですか?笑」って稲葉さんが近寄ったのは青山さん。笑いそうになってた。そしてそのドラムスティックの先にもピースが!でもそれは文字見えなかった〜最近ICLして視力1.5になった私でも見えなかったので他の皆さんも見えた人少ないんじゃなかろうか。。見えた人教えてください!!!
曲が再開すると、きりんさんも恋心ダンス踊ってるシーンや、ステージ下のスタッフも踊ってる映像が映ってめっちゃ和やかだった。あのきりんのパペットは誰の?こちらもわかる人教えてください!

「イチブトゼンブ」はバラードバージョンから。1番が終わると、あの飛び跳ねたくなるイントロ開始でそのまま2番へ!ここまでで、「RUN」、「恋心(KOI-GOKORO)」、「イチブトゼンブ」が既出であるという。序盤からぶっ飛ばしコース👏

ちょっと稲葉さんと松本さんの姿が見えにくくなり、キレッキレの清のベースソロが始まる。この特徴的なベースラインは、あれしかない。「NATIVE DANCE」。割と最近のLIVE-GYMでも聴いた気がする。「あーいやーいやーいやーあいー」と腕を上げ下ろしするダンス、みんなでコールしながら歌うわけだけど、なかなか儀式感あってシュールですよね。稲葉さんのなんと文字にしたらいいかわからない手を口に当てながらの雄叫び?みたいな声がめっちゃかっこよかった。生であれ再現できるのセクシーすぎ。「NATIVE DANCE」ってシングル曲じゃないし、そこまで有名じゃないけど地味に唯一無二の音楽性ですよね。アフリカ民族ぽい雰囲気を全体的に漂わせつつ、歌詞は結構リアルな恋愛で、真を食った感じ。NATIVEになりたい、そんな気持ちが、自然に踊りながら芽生えてきます。

その後は、「今宵月の見える丘に」。うまいです。かっこいいです。
ここも別日には恋じゃなくなる日だったりしたっぽい。
ちょっとバラード調の雰囲気になったところで、WO-W WOW WOW WO-WOWOWのコールアンドレスポンス。「Calling」ですわ。みんな息ぴったり。曲中も観客からの合唱あり。ところでCallingって、めちゃ荘厳な曲だと思う。直訳したら「天命」だしね。「必要とし、必要とされていること、それが全て他には何もない」。これ、結婚式で流したいなーって、思いながら聴いてました(邪念?)。

「手拍子の達人」、そして「STARS」である我々。

ここで稲葉さんのMC。
「去年も仙台でライブしたけど、コロナの間、声も出せなくてマスクで、我々も皆さんも大変でしたよね」
と語りかけてくれました。今ファンの声聞けるのがほんと嬉しいんだろうなって思いました。コールアンドレスポンスの機会がすごく多かったので。
そして、コロナの中、私たちファンが、「何か用事があれば」手拍子でアピールできるようになったと稲葉さん。・・・「用事」って!地味にめちゃ面白かったです。まあ「稲葉さん!」「サイコー!」と叫ぶ用事を手拍子で代替してましたわ。それを「用事」と表現する稲葉さんが可愛すぎる。
そんな、あらゆる感情を手拍子や拍手で表現できるようになった私たちのことを、「手拍子の達人」と呼んでくれ、それを活かしましょうと、手拍子のリズムの練習をしながら、「キレッキレの手拍子、期待してますね!」と稲葉さん。
そんな手拍子ソングは、、、プッシュプッシュ!「太陽のKomachi Angel
」!前奏のところだけ練習通りの手拍子をし、サビは「エンジェル!」「YEAH !YEAH!」とひたすら叫ぶ!楽しすぎます。
次はさっき話した「GUITAR KIDS RHAPSODY」。セトリ予習してきた弟が、ちゃんと「Hold on!」と叫べてたのでちゃっかりお姉ちゃんは真似しました。この曲、稲葉さんにもこんな時代があったのかなあとか思うと感慨深いですよね。ギター抱えて眠ってた少年時代。あったのかなあ。多くの人が今や想像できない大スターの子ども時代。
「35周年、大した年月ですけど、私たちもこんなに大きくなりました!」
と冒頭のMCで話してくれた稲葉さん。かわいいなあとクスッとなるようなシーンだったけど、今思えば、「GUITAR KIDS RHAPSODY」ともリンクして、昔のことを思い出してるのかな、と思いました。憧れてたロックンロールの世界で、スターダムを駆け上がってきた稲葉さんと松本さん。
松本さんも後半のMCで、
「1988年9月21日にデビューしてから、社会も、皆さんにとっても本当にいろんな出来事や変化があったと思いますが、僕は35年後もこうしてB'zとしてライブができているなんて夢にも思いませんでした」
って語ってくれたんですよ。こんなん泣きますよね?
私たちは大スターのお二人しか知らないけど、稲葉さんの歌詞を借りれば「とてもふつう」な人間としてのお二人の目から見て、こうして続けられてきたことが奇跡で、私たちファン一人一人が「STARS」だったんですよね。私たちにとってB'zはかけがえのない存在だけど、B'zにとってもB'zの35年間と私たちとの出会いはかけがえないものだって思ってくれてるんですよね。
とってもキラキラしてて、「星みたいだなって、思ったんです。冗談じゃなくて。」って稲葉さんが言ってくれました。
今日のセトリとMCでの稲葉さんと松本さんの一言一言が、全部繋がる。ほんとに一貫した思いがある。振り返ってみると気づくことってやっぱりありますね。

ちょっと順番が前後しましたけど、この後、メンバー紹介もネタが満載でした。ちょっと長くなりすぎてきて眠気もやってきたので、ここから「おつかれー!」までは明日書きます!


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