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キャンプデビューへの道 テント設営練習編

前回

テント受け取りと設営練習

某アウトドアショップで取り寄せしてもらってたテントが届いたため受け取りに行ってきた。

店舗内で検品も兼ねて設営練習をさせてもらえるとのこと。
さすがにぶっつけ本番は怖かったのでお願いした。

テント設営時のコツや破損を防ぐためのポイントなどを教えていただいたのでまとめておく。

設営の基本と気を付けるべきポイント

自分の備忘録も兼ねているため、このテント特有の話も含む。
見返した時にわかりやすいように作業順に記載している。
破損に繋がるような特に気を付けるべきポイントには、見出しに※を付けた。

まずは設営地にテントを広げる

ここにテントを張りますよ、という周囲へのアピールが必要らしい。
場所を決めて荷下ろしをしていざテントを張ろうとしたら、すぐ近くにテントを先に張られてしまっていた、なんてこともあるらしい。
場所の確保と周囲への注意喚起という意味でこの作業をまず初めにやるのが大事と聞いた。

スリーブが見えるくらい広げると良い。

※スリーブにフレームを入れ始めたら手前に引かない

スリーブにフレームを入れてる最中に引くと、フレームの接続部が外れてテント生地を噛んでしまうことがあるらしい。
テントの破損に繋がるため、フレームを入れる時はなるべく引かない方が良いとのこと。

※テントを立ち上げる際はフレームを釣竿のように持ち上げてはいけない

初心者がフレームを破損させる原因No.1らしい。(店員さん調べ)
フレームを通したテント生地は結構重いので、釣竿のように持ち上げるとフレームが過度にしなって破損するとのこと。
これを防ぐために、フレームを持ち上げる際はテント生地と一緒に持ち上げるようにする。

立ち上げながらスリーブがしっかり張るくらいフレームを押し込む

実際にやってみた感じ、破けてしまう不安がありつつも、結構押し込む必要あり。

立ち上げたテントは自分の身長より上になるくらいが目安

このテントは最大高が2mくらいなので、これも大体の目安。

※エンドピンを差し込む時はフレームを引っ張らない

フレームを無理に引っ張るとしなり過ぎて破損の原因になる。
フレームを足で支えながらエンドピンの方を近付けていく。

※前室側のフレームはインナーテント設置側のフレームの上になるように配置

この位置関係を間違えると無理な力が加わってフレームの破損に繋がるらしい。

クロスするフレームを止めるマジックテープベルトは、金具部分に通して止める

これに関して、読者は何を言っているのか分からないと思う。
自分が思い出せればいいのでとりあえずこのまま。

キャノピー側のフレームはお腹やベルトでフレームを支えながら生地を近付けて差し込む

これはこのテント特有の話。
キャノピー部分にもフレームがあるのだが、このフレームが一番硬い。
スリーブにフレームを差し込んだ後、作業しやすい高さに持って行きお腹に当てる。
そこから半歩前に出てフレームをしならせてから、生地を近付けていくといい感じにできる。

ペグダウン時はチャック全閉め

チャックを開けたままペグダウンすると、テントの張り具合によってはチャックが閉まらなくなるらしい。

鍛造ペグは最低10箇所

テント四隅
テント四隅のガイロープ
キャノピー2箇所のガイロープ

他にもペグダウンする箇所はあるが、特に抜けて欲しくない10箇所は鍛造ペグにした方が良いとのこと。

※テント四隅のガイロープはフレームに一巻きしてペグダウンする

これをやらないと、フレームに力が一点集中するため破損の危険があるが、ロープを巻くことで力を分散できる。

ペグはロープに対して90度、地面に対して45度、テントに向かって打ち込む

これが抜けにくい打ち込み方らしい。

風が強い場合

テントを広げた段階で風上側を1本ペグダウン

テント四隅に追加のガイロープを設けてV字にロープを張る

キャンプをしないという選択を取る

撤収の基本と気を付けるべきポイント

インナーテントは入り口のチャックを半分くらい開けておく

密閉性が高いためチャックを閉じたまま作業すると空気が抜けないらしい。

どの方面のエンドピンを外すかは周囲の状況に応じて変える

エンドピンを外した方面 = フレームが飛び出す方面になるので、周囲の状況をみてどこのエンドピンを外すか検討する。

※フレームは余裕があれば真ん中から折っていく、厳しければ抜いたところから折っていく

真ん中から折った方が、フレーム内のゴムにかかる力を分散できるため。
これにより、多少だがフレーム内のゴムの劣化を抑えられる。
周囲の状況的にフレームを長いままにしておけない時は折りながら抜いていく。

フレームが抜けない場合は地面に置いて作業してみる

フレーム結合部は斜めの力が加わると抜けないような仕組みになっているため、手で持って作業していると結合部が抜けなくなる時があるらしい。
そういう時は一度地面に置いてみると良い。

フライシートはチャックを閉めた状態で作業する

フライシートは下に空きがあるためチャックは閉めても大丈夫。

フライシートをたたむ時は収納ケースを定規がわりにしてたたむ

最終的に収納ケースに入るサイズにしたいので、折りたたむ段階で収納ケースのサイズを目安に畳んでいくといい感じのサイズ感になる。

フライシートの上にインナーテントを乗せて丸めていく

どんなやり方でも最終的に収納ケースに入ればOKだが、これがバラバラにならずに綺麗に入れられる方法だと思う。

次回

未定。
来週キャンプ予定なのでその話か、追加で購入したキャンプ道具の話か。

書いた。


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