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ギリホリの本音。私がバンクーバーワーホリで経験したすべて

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今後ワーホリに行く予定の人、まだ迷っている人などの参考になれば幸いです。
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アラサーでワーホリって、実際どうなの?に真剣に答えてみる。〈出発〜到着してすぐのこと〉

こんばんは。うめ組ランジェリーです。 今回は下着の話ではなく、ちょっとワーホリの話でもしようかと思います。私は今31歳ですが、30歳のときにカナダのバンクーバーに来ました(現在も滞在中)。俗に言われる「ギリホリ」というやつです。 来る前、来てすぐ〜半年ぐらい、そしてあと2ヶ月でビザの有効期限を迎える今とで、自分でも驚くほどバンクーバーで生活することに対する考え方が変わりました。来てすぐや、半年経ったときにもまだ書けなかったいろんな気持ちをようやく正直に伝えられる気がするの

アラサーでワーホリって、実際どうなの?を真剣に、赤裸々に語ってみる。〈1ヶ月後〜半年〉

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 今回も下着の話ではなく、ワーホリについて前回の続き。私が経験したこと、感じたことを赤裸々につづります。先に言っておくと今回はネガティブなことが多いので、キラキラしたワーホリの夢を壊したくない人は読まないことをオススメします! 包み隠さず言おう、私のワーホリ前半戦は暗黒時代でした(苦笑)!その頃があって今があると思えば、結果オーライ。だけどやり直せるならやり直したいことがあるのが本音。ちなみに今は、バンクーバーで毎日幸せだなあと思いなが

アラサーでワーホリって、実際どうなの?ようやく気づいた幸せ〈半年後〜10ヶ月後〉

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 今回も下着じゃなくてワーホリの話。そろそろ完結に近づいてきてます。 現在、カナダに来てからちょうど10ヶ月経ったところ。もう10ヶ月も経ったのか、という気持ちもあれば、もっと長い間ここに住んでいたような感じもする。 ワーホリビザも残り2ヶ月をきったということについさっき気がついて驚愕している。悲しすぎる。まだまだ帰りたくない。 海外で働いてみたい、生活してみたい。そんなピュアな気持ちで来たけれど、現実はそう甘くはないことを知った前

これからは「多様性の時代」というけれど。ダイバーシティを大切にするカナダで生活して感じたこと

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 これからは「多様性」の時代、なんて言葉をよく耳にする。多様性を受容することでよりクリエイティブな社会になる、色んな価値観が組み合わさることで新しいものが生まれる。etc. 理論としては理解できても、日本では日常的にそれを体感することってほぼ無かったな〜と思う。ダイバースな国と言われるカナダで約1年生活してみて体感したこと、社会に多様性があることのメリットについて書いてみます。 薄く混ざりあった文化が作りだす、心地良い雰囲気カナダは積

Take the High Road.

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 "Take the High Road."とは、論理的に正しいと思われることをする、正道を進む、といった意味があります。 これだけ聞くと、なんだか堅苦しい人、いつも正論を突きつけてくる人(きつい…)のイメージも浮かびますが、この言葉が使われるのはそういうシーンではありません。 人の些細な言葉にむだに傷ついてしまうことありませんか?私はたまに自分でもがっかりするほど精神的に未熟なので(笑)、特にいろんなことが重なってよくないムードにあ

どこにでも〇〇がある東京って最高。バンクーバーに来てそれが普通じゃないと気がついた

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 ところで「うめぐみ」の由来は、子どもの頃、私の名前を「うめぐみちゃん」だと思っていた同級生のお母さんがいたからです。なんでやねん!と子ども(だった)ながらに突っ込みたい。 バンクーバーに来てから、日本が恋しい?とよく聞かれます。個人的には、特に(バッサリ)。友だちや家族には会いたいな、と思いますが、東京での生活(アスファルト…コンクリ…暑…人混み…狭い…)が恋しいかと言われるとそうでもない。日本のハイクオリティ・ハイコストパフォーマン

「死にかけた」を読んだらバンジージャンプしても良いかも、という気分になった

こんばんは。うめ組ランジェリーです。 バンジージャンプ、やってみたいと思ったことありますか?高所から飛び降りてスリルを味わうあのクレイジーなエンターテイメントです。私はやりたいと思ったことはこれまでに一度もなかったです。高いお金を払って、死ぬほど怖い思いをしに行くなんて、、、!ちなみにジェットコースター暦でいうと、フジQのええじゃないかが私の最高記録。 ところがこの度、今度一緒にプチ旅行をする友人が「僕はウィスラーでバンジージャンプをするから」と言う。「君は見ていても良い

バンクーバーの高尾山的存在・グラウスマウンテンを登ったら、アドレナリンが止まらなくなった話

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 海と山って、どちらが好きですか?私は緑がたくさんある場所にとても癒されるので、山派です。 ちなみに水のある風景であれば、海というより川や湖が好きです。東京で初めて一人暮らしをしたのも川の近くにある古いアパートで、会社からの帰り道、川を眺めて癒されていました。(夜で暗いと東京の川の汚さも見えず、光が反射してキラキラして見えるからね…!) 脱線しましたが、今回はバンクーバーで最も有名な山の一つ「グラウス・マウンテン」のトレイルについてで

ワーホリで読書を毎日しなくなった代わりに、生活の一部になったもの。おすすめユーチューバー5選

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 先日、本屋と読書が心のオアシスだった話を書きましたが、今回はカナダにワーホリに行くと決めてから習慣になったことについてです。英語学習が最優先になると、当然日本語の本を読んでばかりいるわけにはいかず、代わりにPodcastやYouTubeに時間を費やすようにしていました。 なので何の意外性もないけれど、その後バンクーバーに来てから完全に私の生活の一部になったのは毎日のYouTubeです。正しくは、コロナが流行し始めた頃からかもしれない。

総計706km、2日間のバイク旅へ -準備編-

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 ついにやってきました!今週末、友人が計画してくれたプチ旅行。バイクで2日間、総計706kmの道のりを旅してきます。(*他州への旅行はまだ非推奨なので、BC州内の旅行です) といっても私は後ろに乗るだけ、行程や宿泊先もすべて友人がプランニングしてくれたので、私がやることといえば1日目のランチ作りと、しっかり眠って体調万全にして臨むことぐらい。 日本でもバイクの後ろは乗せてもらったことはあるけれど、そんなに長い時間乗ったことはもちろんな

〇〇があるから旅は楽しい。「もう若くないから」と思っていた以前の私に言いたいこと

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 先日書いたとおり、2日間バイク旅をしてきました。 一昨日の深夜に帰宅し、昨日は体の疲労もさることながら、旅行の記録を書こうとしても頭が働かず…。 旅行のあと、ぼーっとしてしまって「現実に戻れない」感覚を味わうのは、それだけ濃い体験をしたという証拠。今回はたった2日間でしたが、1日目に予期せぬ事態が起こったおかげで一生忘れられない旅になりました。 最近すっかり忘れてかけていた感覚、ハプニングがあるからこそ旅行は楽しい、を思い出しまし

総計706km、2日間のバイク旅へ その①ウィスラーバンジー

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 さて、ようやく!楽しかったバイク旅の詳細を書いていこうと思います。 ▼前回の記事はこちら: スコーミッシュに向け、出発朝9時にレンタルショップで友人と待ち合わせ。支払い、サイン、あれこれ説明を受けたあと、バイクのレンタル完了。 本当はもっと朝早く出発したかったけれど、レンタルショップの開店時間に合わせる必要があったので致し方ない。友人の家に立ち寄って荷物を詰め込む。この時すでに時刻は10時半。 スタートから時間押しすぎ!と私は思

総計706km、2日間のバイク旅へ その② Into The Wild

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 前回の続きです。無事にウィスラーバンジーを終えて夕食に向かう前、同じくウィスラーにあるTrain Wreckという場所を訪れました。 ▼前回の記事はこちら: Alice Lake Parkは期待ハズレでしたが、ここは期待以上!神秘的な雰囲気で面白かったです。 Train Wreckに向かうにはいくつかコースがあるようです。後から知ったのですが、我々が入って行った道は実は私道で、ハイキングしちゃいけなかったみたい。どうりで人がいない

総計706km、2日間のバイク旅へ その③深夜のタンデム

こんにちは。うめ組ランジェリーです。 前回の続きです。 ▼前回の記事はこちら: Train Wreckを楽しんだ後、ウィスラーにあるレストランで夕食。テラス席からはウィスラーの山々を眺められて気持ち良い。ジンジャービール(ノンアル)で乾杯した。 オーダーが混み合っていたのか、食事が出てくるまでに30分ほど待った。ようやく食べ始めたのは8時半頃。(残念ながら、ハンバーガーはパサついていていまいちだった…) カナダの夏の日は長い。21時でも感覚的には15時〜16時ぐらい