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年に1度のセール祭り、ブラックフライデーにヴィクトリアズシークレットのパンツを爆買いした話。

こんばんは。うめ組ランジェリーです。

現在カナダのバンクーバーに在住しており、日本で新しい下着ブランドの立ち上げ準備中です。
(アパレル業界の経験もスキルもない私がなぜやるのか、については以下のnoteにまとめています)

今回は、ブランド立ち上げを考え始めるもっと前、カナダで下着にはまったきっかけについて。あらためて「パンツ」のかわいさに気がついたはなしです。

魔のブラックフライデー

カナダではブラックフライデーという年に一度のビッグセールがあり、皆ここぞとばかり買い物に繰り出します。私は特にそのとき欲しいものはなかったのですが、当時働いていたカフェの同僚が仕事終わりに買い物に行くと聞いて触発され、ともにダウンタウンへ。

いやあ、ブラックフライデー、楽しい!カナダは物価が高いので、日本で100円で買えるものが600円したり、1000円ぐらいかと思ったら4000円なんてことはざらにあるのですが、この日は町中がセールをしていて楽しい気分になります。ブラックフライデーにバンクーバーに滞在する方は、ぜひロブソンストリートでのショッピングをおすすめしたい。

ちなみにバンクーバーのブラックフライデーは、Youtubeで見たアメリカのような狂気じみた奪い合いもなく(ちょっと見てみたい気もしますが)、日本の年末年始セールのように具合が悪くなりそうな人混みの中、ショップ店員さんが声を枯らしてるなんてこともありません。レジに多少並ぶぐらいで、いたって平和でした。

ヴィクトリアズシークレットで予想外の爆買い

みなさんご存知、ヴィクトリアズシークレット。このとき生まれて初めて店舗に行きました。日本には実店舗がほぼないし(成田空港のみ)、以前はオンラインショップで下着を購入するほど下着に興味がなかったのです。

お店に入ってまず目につくのは、ブランドのカラー、ピンク!黒!やっぱり黒×ピンクは最強の女の子カラーですね。

海外のブラのサイズについてですが、以下の通りアンダーのサイズさえ覚えてしまえば特に難しいことはないです。胸が小さい組のわたしは海外の下着って大きそう、サイズ感合わなそう…という勝手なイメージを持っていましたが、そんなことありませんでした。日本のものと同じでデザインによっては合わないものもあるけど、基本的にサイズ比較表をググって自分のいつものサイズを選べば大丈夫。(*ちなみに、店員さんがぱぱっとはかってくれたのですが、いつもより2カップ小さいサイズを言われました。でもそのサイズで試着してもフィットしない。いつものサイズで試着したらこっちが正解でした。アジア人だし見るからに小さいって思って適当だったのかな…ヴィクシーの店員さんのメジャリングは信用できない)

▼アンダー(日本→US)
65→30
70→32
75→34
80→36
85→38

▼カップサイズ(日本→US)
A→A
B→B
C→C
D→D
E→DD
F→DDD

結局、この日わたしは店内に2時間ほど滞在し、3枚のブラと8枚のショーツを購入。ちょっと寄ってみよう、ぐらいの気持ちだったはずがまさかの爆買い。

でもこの8枚のショーツが、下着を楽しむ気持ちを思い出させてくれました。(結果的に、今後やりたいRelymeの一部のブランドのアイデアにもつながっています)

さまざまなショーツのかたちと、「組み合わせを楽しむ」という新感覚

日本ではいつもブラとショーツをセットで購入していたので、店員さんに同じデザインのパンツあるか聞くと、「セール品だからセットでは特に置いてないけど、似たような色やデザインのものはあると思う」と言われ、パンツコーナーへ。すると、"Buy 3 Get 5 for free.”の文字。3枚買えば5枚無料って、セールのやり方が大胆すぎる。

8枚もいらないけどな〜と思いつつ、デザインもカラーも豊富なパンツコーナーを物色し始めると、これが予想以上に楽しかった。

日本では、ブラの同じデザインで置いてあるショーツのタイプはだいたい2種類。店員さんに「スタンダードなもの(ビキニ)か、もう一つのデザイン(紐パンツとかヒップハンガー)2種類、どちらにします?」と聞かれると、なんとなく恥ずかしいし、割といつもスタンダードなビキニタイプを選んでいました。ヴィクトリアズシークレットの"Buy 3 Get 5 for free"コーナーでは、以下のようなショーツのタイプ(形)別に並べられていました。

・Bikini
・Thong
・Cheeky
・V-string
・Brazilian
・Hiphugger

BikiniとThong(Tバック)、Hiphuggerぐらいは分かるけれど、BrazilianとかCheekyって何ですのん?実際に手にとって見て形の違いを何となく理解しながら、せっかく8枚もGetできるのだから冒険しようと、Thong、Cheeky、V-string、Brazilianの、すべて異なるデザインのショーツ8枚を購入。あとあと調べてみて、CheekyやBlazilianはざっくり言うと生地の面積、カットのデザインが異なりますが、どう区分けするかはブランドによります(ショーツの形については別noteにまとめる予定です)。

以前はブラとショーツはセットで着るのが「女子のたしなみ」的に思っていたけれど、ブラとショーツで違うものを合わせるのもかわいいし、その日の気分によって下着の組み合わせを選ぶのも楽しいということを発見。

それから、ショーツの形のこと。これまで胸の小ささを気にしたことはありましたが、お尻ってあんまり気にしたことなかったんです。でも、いろいろな形のショーツを初体験し、すっかり忘れていた「下着を楽しむ」という感覚を再発見しました。可愛いショーツは気分があがります。

余談:お尻ってかわいい。みんなで尻トレしよう

Thongを履くようになり、お尻が気になりだした(ネガティブな意味ではなく、お尻ってかわいいのかもしれないという気持ちに)。そして筋トレを毎日するようになりました。以来、私がほぼ毎日継続できている筋トレはこちら。腹筋8分間+お尻8分間(+時々胸5分間)。

4月からはじめて、お尻も腹筋も目に見えて変わってきて感動しています。男性で筋トレをして筋肉がつくと自信がつき、性格も明るくなる人がいますが、女性も同じだなあと実感。下着や洋服をより楽しめるようになりました。

自分の感性のままに楽しめることがあると、毎日がもっと楽しくなる。

カナダに来てから、生活のいたるところで自分が日本人であるということを強く感じたこと、考えかたの変化など、また別のnoteで書けたらと思います。

ありがとうございます。下着作りに活用させていただきます🎀✨