2020/12/17日記 綺麗な瓶

工務店の人から電話があって、落ち込む。人にどう思われているかと思うと落ち込むのだ。豊田みのる先生もしているという、金剛寺さんの「気持ちを収める方法」を即座に試してみた。

モヤモヤしていて不安、まとわりつく、悲しい色…。それを一度抱きしめる。ギューッ!それから伝える。「大丈夫、ここにはわたししかいないから怖がらなくていい。」そしてその気持ちを、透明なガラスケースに収める。わたしは綺麗な瓶が好きなので、それに収めて心の部屋に並べることにした。

いい…!!

気持ちが落ち着いた!!これは有効だ!!こんなことを思いつくなんて、凄いなぁ。

娘の療育相談。

・癇癪に対するわたしの対応の変化について。お母さんというキーマンの価値観の中で「それはダメだよ」ということを伝えていくのは、何でもかんでもOKだよというよりはいいと言うか、それが躾ということなんじゃないか。

・娘さんの、愛情を受け取る袋の入口が小さいのかなというイメージ。愛情の袋の口が広ければ、何でもかんでも入って、すぐ満足できる。でも、娘さんの袋の小さな入口に愛情を入れるためにはすごく細やかな工夫やコツが必要で、なかなか溜まっていかないから満足できない。例えば、「寝る前に子守唄を歌う」みたいな特別なことしか、娘さんは愛情として受け取らない。そういう感じがする。

・夫婦の価値観が違うことはまああることだし、悪いことではないが、全く違う価値観の家族の中で娘さんが存在しているということは、医者として見ていくべきひとつのポイントだと考えている。

・お母さんが調整をしているから上手くいっているというのはあると思う。それが娘さんの伸び(成長)として学校などで見えてくるのは、お母さんの努力が実ったからだと言えると思う。しかし、時として、成長しているが故に後退しているように見えることがある。旦那さんの目から、娘さんが後退しているように見えることもあるでしょう。(わたしは、「例えば、心が成長しているから、反抗することもある。そういった揺り戻しのことですよね。」と聞き、先生は頷いた。)

母の家へ。ケーキを買って持って行った。喋りまくってスッキリして帰る。

娘のお迎えへ。年賀状の素材を買いに百均に行った。

ハイになっているのか、猛然と家を整える。偉ぶるわけじゃなくて、もし元気なら、主婦のすることってキリがないなと思う。くたくたになった。

脳内で人とケンカしてしまうので、疲れていると気づく。このつらい癖を意識してやめることができるようになってきた。

ずっとなーさんに話を聴いてもらっている。つい愚痴っぽくなってしまい、反省する。せっかくなーさんと話すのだから、前向きな話がしたいと思う。

犬達は今日、長く留守番していたので、少し撫でただけで思いっきり甘えてきて可愛い。やっぱり家族といたいし、かまって欲しいんだよなぁ。

梅夫帰宅。おかえり、と言ったけど、返事がない。(ただの屍のようだ。)いつもなら「無視された…」としょんぼりするのだが、もう一度顔を見ながら「おかえり」と言った。梅夫が吐息のような小さな声で「タダイマ…」と言ったので、「寒かった?」と聞き、梅夫も頷いて、普通に会話できた。

今夜は鍋よ~。あと餃子も頑張って焼いたよ~。

わたしはあまり食欲がなく、鍋だけ少し食べた。朝ご飯を食べ過ぎたのが尾を引いているみたいだ。お昼ご飯も食べたくなかった。

あつ森。カブ価は娘の島で165ベルになっていたが、一攫千金を夢見て売らないことにした。それが明日、吉と出るか、凶と出るか。

今日も1人でゆっくり入浴できた。

娘とリカちゃんで遊ぶ。「子供達が寝ている間に両親がワインを開けて高級弁当を食べている」という設定だった。

21:30に歯磨きをしに行くと、娘もわりと素直に付いてきて歯磨きを済ませ、一緒に布団に行った。あまりにも大人しく寝ようとしているので、わたしの方が何だか物足りなくなり、「本当は歌を聴きたいの?(だけど我慢してるの?)」と聞くと、わたしの目をうるうる見つめてきて「うん…」と言ったので、抱きしめて、少し歌った。やがて娘は穏やかな顔で寝た。わたしもすぐに寝た。

すごく動いて疲れたけど、充実した1日だった。

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