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海外機関投資家8社が買っている日本のハイテク株

株探の直近2年の大量保有報告書データを元に、海外機関投資家がどんな日本のハイテク株を買っているのかを調査しました。

直近2年=2022年1〜2023年12月なので、利上げ開始前の暴落から、利上げ期間中に一体どの銘柄を売買していたのかが明らかに。

また、複数の機関投資家に買われてきた、モテモテの銘柄も一部ありました。機関投資家にモテる銘柄の特徴も考察。

☆調査対象の機関投資家
フィデリティ
クープランド
ベイリー・ギフォード
キャピタル・リサーチ
T.Row
JPAM
ゴールドマン・サックス
UBS

抽出ロジック:ハイテク株の取得が多い投資家に限定
データソース:直近2年間の大量保有報告書
機関投資家一覧:リンク

補足までに「海外」に限定したのは、日本の機関投資家だと特にアセマネOneを中心に件数が増えてしまうので、楽したかったw のと、仮にそのうち日系機関投資家版をやった時に、差分がわかるかもしれない。


1.4/8社が売買した企業①

結構驚き。ギフティです。

今回調査対象の海外機関投資家のみならず国内でも人気で、上記7社だけで直近の保有比率は48%に上る。もちろん、5%以上の保有になってない機関投資家もまだいるだろう。

個人的にはギフティはウォッチしているが、毎年4Q(10-12月期)で帳尻を合わせてくる決算で、GOTO関連の地域通貨セグメントもあり、業績が読みづらい企業で、それゆえあまり手出しをしたなくて、見送りがち。

ここからは私の仮説で、eギフトという市場におけるシェアが高く、四半期の業績のボラはあっても、市場成長と共に順当に売上が伸びそうだ。と考えている投資家が多いのではないだろうか。売上の大半は法人ギフトであり、法人ギフトは導入後のスイッチングコストは高そう。

市場のリーダー企業であり、シェア占有率も今後上がりそう。というロジックで「中長期で見たら」良いかもね。というロジックはあり得そう。

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